Exness(エクスネス)は、グループ全体で八つの金融ライセンスを保有する海外FX会社です。
ハイレバレッジでのトレードが可能なことやスプレッドの狭さなどで有名ですが、それ以外にも多くの特徴を持ちます。
この記事では、Exness(エクスネス)の特徴とメリット・デメリット、Exness(エクスネス)の良い評判、悪い評判、Exness(エクスネス)の入出金方法について説明します。
Exness(エクスネス)の特徴とメリット・デメリット
Exness(エクスネス)の特徴は、無制限レバレッジが可能なこと、スキャルピングで稼ぎやすいこと、口座タイプが五つあることなどです。
海外FX会社の多くが日本国内のFX会社よりもはるかに高いレバレッジでトレードできますが、無制限レバレッジというのは、Exness(エクスネス)のみです。
Exness(エクスネス)では、五つの口座タイプ全てで無制限レバレッジのトレードが可能です。
レバレッジが高ければ高いほど少額の投資で大きな利益を得ることができるメリットがありますが、その反面、損失が大きくなりやすいデメリットも抱えています。
そのため、Exness(エクスネス)では、無制限レバレッジを適用するための使用許可条件として、5ロット数以上の取引量を10回以上行う必要があります。
また、証拠金額に応じてレバレッジ制限も設けられています。
証拠金額が1,000米ドル未満でレバレッジが無制限、5,000米ドル未満で最大2,000倍、30,000米ドル未満で最大1,000倍、30,000米ドル以上で最大500倍です。
ロスカットレベルが0%と低い水準で抑えられていることも、大きく稼ぐためのメリットとなっています。
ただし、これも損失が膨らみやすいデメリットとなるため、ハイリスクハイリターンです。
次に、Exness(エクスネス)ではスキャルピングが認められており、しかも稼ぎやすい環境が整っています。
他の海外FX会社ではそもそもスキャルピングを認めていなかったり、認めていても制限が設けられていたりしますが、Exness(エクスネス)は原則として制限なしにスキャルピングができます。
しかも、口座タイプによっては低スプレッドで取引コストを極限まで低く抑えることも可能です。
スキャルピングが得意なかたにとっては大きなメリットですが、スキャルピングはトレードに時間を割くことができ、ある程度FXに熟練している中上級者向けのトレードのため、注意しましょう。
Exness(エクスネス)の口座タイプは五つで、トレードスタイルに応じた口座タイプを選択できます。
FX初心者から上級者まで幅広く選ぶことができ、特に上級者にとってメリットが大きいです。
スタンダード口座は、最低10米ドルから入金でき、取引銘柄も最も多いため、初心者から上級者まで誰にでもおすすめです。
だれにでもおすすめな反面、スプレッドが高くなりがちというデメリットがあります。
スタンダードセント口座はFX初心者におすすめで、最低10通貨単位からのトレードが可能ですが、取引銘柄が少ないなどの制限も多いです。
ロースプレッド口座とゼロ口座は、ともに取引コストを抑えたいかたにおすすめで、両者の違いは取引手数料が固定か変動かです。
メジャーな通貨ペアのトレードはゼロ口座の方にメリットが大きいですが、それ以外はロースプレッド口座の方が良いでしょう。
プロ口座は、Exness(エクスネス)の中で唯一、即時約定方式が採用されているFX上級者向けの口座タイプで、豊富な取引銘柄を正確な金額でトレードできます。
トレードが正確なためスリップページが起こりにくいメリットがある反面、わずかでも注文したレートとずれるとリクオート(約定拒否)となってしまうというデメリットがあります。
その他にも、入金額や取引額に応じたVIP対応のプログラムがあること、アカウント登録するだけでデモ口座を開設できるなどのメリットがあります。
その代わりに、ボーナスやキャンペーンが少ないといったデメリットもあります。
Exness(エクスネス)の良い評判、悪い評判
Exness(エクスネス)の良い評判
スタンダード口座だと、最低入金額が低くトレードがしやすい。
レバレッジ無制限だから、少額でも稼ぎやすい。
ポジションを保有していても資金を移動したり、出金ができたりするのは嬉しい。
仮想通貨でも、400倍のレバレッジでトレードできる。
低スプレッドで、スキャルピングがし放題。
FX通貨ペア数が95ペアもある(スタンダード口座・プロ口座)。
ほとんどの銘柄が初期状態でスワップフリーなので、スワップポイントを気にすることなしでポジションを持っていることができる。
コピートレード(ソーシャルトレードというサービスのこと)を利用すれば、プロと同じレベルのトレードをトレースできるので、初心者でも簡単に勝てる。
Exness(エクスネス)の悪い評判
ボーナスがないのが不満。
レバレッジ無制限とあるのに、条件が厳しい。
約定のスピードが遅い。
VISAやMASTERCARDなどのカードブランドでも、クレジット決済で入金できないことがある。
Exness(エクスネス)の入出金方法
Exness(エクスネス)の入出金は、日本円で可能です。
最新の暗号システムにより、高いセキュリティの中で安心して入出金できます。
Exness(エクスネス)の入金は、全ての方法で入金手数料が無料です。
いくつかの入金方法がありますが、日本円で入金できるのは、国内銀行送金・クレジットカード(デビットカード)・bitwallet・STICKPAYの4種類です。
その他にも、ビットコインなどの仮想通貨でも入金できます。
国内銀行送金による入金は、最短当日に入金が反映され、安全性も高くおすすめの入金方法です。
クレジットカードの入金は即時に反映されますが、審査が厳しくなることがあり、入金できないケースも報告されています。
bitwallet・STICKPAYの入金は、それぞれのアカウントを開設する必要がありますが、リアルタイムで入金でき、資金も一元管理できて便利です。
Exness(エクスネス)のパーソナルページより、上記いずれかの入金方法を選択し、入金先の情報を入力した後、必要に応じてそれぞれの入金方法ごとの決済を行うと、入金が完了します。
Exness(エクスネス)で出金するためには、本人確認が完了している必要があります。
Exness(エクスネス)の出金方法は、入金時と同一の決済方法を採るなどのルールがあり、出金手数料は無料です。
ただし、クレジットカード(デビットカード)による出金は、入金した金額の返金となるため、利益分を出金することができません。
そして、出金の優先順位はクレジットカード(デビットカード)が最優先となり、次にビットコイン、その後は自由となっています。
例外として、クレジットカード(デビットカード)の返金期限となる90日間を過ぎた後の出金は、bitwallet・STICKPAYまたは仮想通貨のみの出金となります。
もし、bitwallet・STICKPAYまたは仮想通貨での入金実績がないかたは、いずれかの入金方法で少額入金しないと出金できないため、注意が必要です。
さらに、トレードで利益が発生した場合に、入金方法ごとの入金額の割合に応じた利益分の出金が可能というルールもあります。
出金も、入金と同様にExness(エクスネス)のパーソナルページより出金方法を選択し、手続きを行います。
出金が反映されるまでの時間は出金方法により異なり、国内銀行送金は出金申請から24時間以内、クレジットカード(デビットカード)は1~14営業日、bitwallet・STICKPAYは即時着金となりますが、処理に最大3時間を要することがあります。
まとめ
Exness(エクスネス)の特徴とメリット・デメリット、Exness(エクスネス)の良い評判、悪い評判、Exness(エクスネス)の入出金方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Exness(エクスネス)は、無制限レバレッジでトレードできる、スキャルピングに有利、五つの口座タイプがあるなどのメリットがあり、FX中上級者向け
- Exness(エクスネス)は、ボーナスがないなどFX初心者や資金に余裕がないかたにはやや不向き
- Exness(エクスネス)の入出金方法は、国内銀行送金・クレジットカード(デビットカード)・bitwallet・STICKPAYの4種類
Exness(エクスネス)は、金融ライセンスを八つ保有し、レバレッジ無制限でトレードできるなど、評判の高い海外FX会社です。
特に、FX中上級者はプロ口座などの口座タイプを利用することにより、スキャルピングで短時間に稼いだり、スワップフリーで長期保有したり、無制限のレバレッジでロスカットレベル0%のトレードができるなど、多くのメリットを享受できます。
逆に、FX初心者にとってはボーナスやキャンペーンが乏しいExness(エクスネス)はやや不向きですが、スタンダードセント口座などを利用して少額取引をすることも可能です。
Exness(エクスネス)の入出金方法は、国内銀行送金・クレジットカード(デビットカード)・bitwallet・STICKPAYの4種類で日本円での入出金が可能となっています。