Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠される条件と対処法

  • 2024年4月11日
  • 2024年4月10日
  • 海外FX

Exness(エクスネス)は、ハイレバレッジでのスキャルピングを行っても問題ないなど、トレーダーにとって自由な取引環境ができる海外FX会社として評価が高いです。

とはいえ、どのような行為も認められているわけではなく、場合によっては口座凍結休眠させられてしまうこともあるため、その原因および対処法を知っておくことが大切です。

この記事では、Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠される条件と対処法について説明します。

Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠される条件と対処法

Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠される条件と対処法

Exness(エクスネス)に限らず、海外FX会社ではトレードや入出金などに一定のルールを科し、そのルールに違反した場合になんらかの処置がとられます。

これは、悪徳業者が意図的に行う口座凍結や出金拒否などとは異なります。

Exness(エクスネス)は金融ライセンスを保有し、長い運営実績もあることからそのような悪徳業者とは異なります。

さらに、Exness(エクスネス)では業界でも屈指のトレードの自由さがあることで有名です。

具体的には、他の海外FX会社では禁止もしくは規制されているハイレバレッジでのスキャルピングや自動売買システム、複数口座を利用した両建て、重要な経済指標の発表時や週明けの窓開けのみを狙ったトレードなども、Exness(エクスネス)では特に規制されていません。

そんなExness(エクスネス)で口座凍結が起こるとしたら、なんらかの規約違反があったことが考えられ、特にマネーロンダリングなど犯罪行為に相当する行為が疑われます。

まず、マネーロンダリングに対しては、どの業者でも厳しく取り締まられています。

マネーロンダリングは犯罪に使われた資金の出所を隠す目的で、FXなどに使う行為などです。

不自然な入出金を繰り返した場合にはまずマネーロンダリングが疑われ、監視の目が年々厳しくなっていることから、マネーロンダリングを疑われかねない行為は避けましょう。

その一環として、Exness(エクスネス)に登録した口座名義以外を利用した入出金は、たとえ家族名義でも禁止されているため、注意が必要です。

次に、Exness(エクスネス)では自己アフィリエイトを利用したキャッシュバックを受け取る行為は禁止されています。

Exness(エクスネス)のシステムではユーザーを自動的に検出することができるため、自己アフィリエイトで自分がキャッシュバックを受け取った場合でも確実に把握されてしまいます。

アフィリエイトは本来、FX会社が新規顧客獲得のために行うもののため、自分で自分に報酬を与える行為が禁止なのは当然と言えるでしょう。

サーバーエラーやレート遅延を利用したトレードも、禁止対象となり、口座凍結の原因となることがあります。

Exness(エクスネス)は優れたサーバーを使用していますが、それでも災害や戦争、その他の事情でサーバーがダウンしたり遅延したりする可能性はあります。

それを意図的に悪用したトレードは、口座凍結の原因になりかねません。

最後に、ゼロカットを目的としたトレードも口座凍結の原因となる可能性があります。

ゼロカットとは、日本のFX会社のような追証が発生せずに、資金がゼロにリセットされるのみで済むという海外FX会社特有の制度です。

トレードのマイナス分をExness(エクスネス)が負担するため、ゼロカットを繰り返し行われるとExness(エクスネス)にとって大きな損失となってしまいます。

Exness(エクスネス)はレバレッジ無制限のトレードも可能なため、例えば複数口座間での両建てでハイレバレッジでのトレードを繰り返されると、Exness(エクスネス)としては経営危機につながりかねません。

上記の行為を行った場合、Exness(エクスネス)の口座は凍結され、より悪質な場合はアカウントの削除もありえます。

そうなると、Exness(エクスネス)でトレードを継続することが難しくなります。

取引環境がとても良く、禁止事項が少ないExness(エクスネス)で口座凍結などが行われるのは非常にもったいないので、節度のあるトレードや入出金を心がけましょう。

口座凍結された場合の対処法として、Exness(エクスネス)の日本語サポートに直接問い合わせるのが最も確実です。

日本語サポートでは、口座凍結の原因をていねいに教えてくれます。

その結果、悪質な行為をしたという誤解が解ければ口座凍結が解除されるでしょう。

例えば、口座名義を間違えた理由を明記し、その理由が勘違いなど違法性のあるものでないとExness(エクスネス)側に判断されれば、口座凍結は解除されます。

一方、Exness(エクスネス)で口座が休眠されることは、基本的にはありません。

他の海外FX会社では休眠口座となると、口座維持手数料が発生することがありますが、Exness(エクスネス)にはそのようなルールもありません。

その代わりに、長期間利用しない口座はアーカイブ化され、非表示となります。

Exness(エクスネス)で口座がアーカイブ化されるまでの日数は、MT4の本取引口座で90日操作が行われず口座残高が10米ドル未満、MT5の本取引口座で15日間操作が行われずに口座残高が1米ドル未満の場合です。

その他、MT4のデモ口座で180日間、MT5のデモ口座で21日間操作が行われなかった場合も、アーカイブ化されます。

アーカイブ化された口座を再開するには、マイアカウントにログインし、口座画面の「アーカイブ済」タブをクリックすると、「再有効化」のボタンが表示されるため、希望の口座を有効化しましょう。

まとめ

Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠される条件と対処法のまとめ

Exness(エクスネス)で口座凍結・休眠される条件と対処法について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

まとめ
  • Exness(エクスネス)は自由度の高い海外FX会社で、口座凍結の可能性は低い
  • マネーロンダリングの疑いがあるなど悪質な行為に対してはExness(エクスネス)でも口座凍結される
  • Exness(エクスネス)では休眠口座はない代わりに、口座がアーカイブされる

Exness(エクスネス)は、他の海外FX会社と比較してハイレバレッジでのスキャルピングや両建てが認められるなど、自由度の高い海外FX会社として知られています。

とはいえ、マネーロンダリングのような悪質な行為や自己アフィリエイト、ゼロカットを悪用したトレードなどを行うと、口座凍結される可能性があります。

Exness(エクスネス)の口座を長期間利用しないと口座がアーカイブされますが、休眠口座とは異なり簡単な手順ですぐに再開することが可能です。

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