海外FXで法人口座が開設できる会社とメリット、デメリット

  • 2020年4月6日
  • 2021年7月16日
  • 海外FX

海外FXで法人口座を開設すると、節税効果があるなどのメリットがある反面、デメリットもあります。

また、法人口座が開設できる会社とできない会社とがあるため、注意が必要です。

この記事では、海外FXで法人口座が開設できる会社と口座開設までの流れ、海外FXで法人口座を開設するメリットとデメリットを説明します。

海外FXで法人口座が開設できる会社と口座開設までの流れ

海外FXで法人口座が開設できる会社と口座開設までの流れ

海外FXで多くのかたが利用するのは個人口座ですが、会社によって法人口座の開設ができる会社とできない会社とがあります。

例えば、日本人に人気の高いXMは以前は日本人が法人口座をつくることが可能でしたが、現在では法人口座の新規開設の受付が停止されています。

法人口座を開設できる海外FXの会社で日本人の利用者が多く、信頼性が高いのはTitanFXLAND-FXAXIORYiForexなどです。


TitanFX

スプレッドが狭く約定率が高いことで人気の高いTitanFXは、法人口座で最大500倍のレバレッジをかけて取引することが可能です。

スキャルピングによって、利益を細かく積み重ねるトレード方法がおすすめです。

「法人取引口座」を選択し、必要事項を記入すると法人口座が開設できます。

その後、会社法人番号等を記入し、取締役の個人情報、法人の住所などを入力しましょう。

必要書類は、登記簿謄本・役員や株主を示す書類・代表者の個人情報や住所を証明する書類です。

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LAND-FX

LAND-FX

豊富な入金ボーナスが特徴のLAND-FXは、手数料が安くすみ、最大500倍のレバレッジをかけることが可能です。

必要書類は、登記簿謄本と会社所在地を証明する書類、個人情報を証明する書類で、法人口座開設の際に、同時に提出する必要があります。

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AXIORY

AXIORYは、約定スピードが速い取引プラットフォーム「cTrader」を使うことができます。

法人口座開設は、規約の確認後に法人情報を入力し、ついで取締役情報・財務状況などを入力します。

添付する必要書類は、法人口座開設書類・写真付き本人性確認書類・現住所確認書類です。

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iForex

iForex

トレード可能な銘柄が600種類以上と非常に多くロスカットラインが0%と低いiForexは、ハイリスクハイリターンなトレードが可能です。

法人口座開設する際には、運営に問い合わせる必要があります。

その後、法人および代表者個人を証明する書類の提出を求められます。

手続きがやや面倒な上、書類が英文で送られてくるため、英語の知識が乏しいかたは、他の海外FX業者で法人口座開設しましょう。

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海外FXで法人口座を開設するメリット、デメリット

海外FXで法人口座を開設するメリット、デメリット

海外FXで法人口座を開設する場合の最も大きなメリットは、税制上有利な資金運用ができることです。

国内FXの場合は申告分離課税が適用されるため、個人口座で得た利益は税率が約20%に固定されており、さらに損失を最大3年間繰り越すことが可能です。

しかし、海外FXの会社は日本の金融庁に登録していない理由により国内の税制が適用されないため、総合課税の雑所得が適用されます。

海外FXで得た利益が695万円以下の場合は税率が20%以下となるため法人口座を開設するメリットは少ないですが、利益が695万円を超えることが見込まれる場合は、法人口座を開設する方がお得です。

なぜなら、個人の税率は所得税と住民税を合わせると約15~55%になるのに対し、法人の税率は21.8~33.2%となるためです。

つまり、海外FXで得た利益の金額が大きければ大きいほど、法人口座の方が節税効果が高くなるメリットがあります。

法人の場合、赤字を最大10年繰り越すことができるのもメリットです。

さらに、経費に関しても個人より法人の方が認められやすくなります。

例えば、自宅を事務所として経費に入れる場合、家賃の最大80%を経費にすることが可能です。

その他、FXに使用するパソコンやスマホの購入費・月額会費・通信量・電気代・光熱費なども経費となることがあります。

これらのメリットがあるにも関わらず、法人化にふみきるトレーダーは少ないです。

その理由は、以下のようなデメリットがあるためです。

法人を設立する場合は、会社設立費用がかかる上、手続きが煩雑です。

登記に関する費用、各種書類の発行手数料、登録免許税などのコストおよびそれらを取得するための手続きが必要です。

さらに、法人税はしくみが複雑なため、税理士の助けなどがないと申告ミスが生じます。

法人設立や納税時に専門家に支払うコストを税金に上乗せして、本当に法人口座を開設した方が得か、よく考えましょう。

法人を解約したい場合、解約の手間と時間がかかることを覚悟すべきです。

仕事の経費とプライベートの経費とを厳密に分ける必要があるため、海外FXで得た利益を自由に使うことは原則としてできません。

まとめ

海外FXで法人口座が開設できる会社とメリット、デメリットのまとめ

海外FXで法人口座が開設できる会社と口座開設までの流れ、海外FXで法人口座を開設するメリットとデメリットについて見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

まとめ
  • 法人口座が開設できるおすすめの海外FX業者はTitanFX・LAND-FX・AXIORY・iForexなど
  • 法人口座開設の手順や必要書類等は業者ごとに異なる
  • 海外FXで法人口座を開設すると税制上のメリットがある反面、法人設立のコストや手続きの煩雑さなどのデメリットもある

海外FXで法人口座を開設することにより、確定申告の際に税制上のメリットを受けることが可能です。

法人口座を開設できる海外FXの会社は多いですが、手続きが面倒な場合や、業者ごとに提出書類が異なることがあります。

節税のために法人を設立し、法人口座を開設するには、目安として海外FXによる利益が695万円以上、年間で得ることができる必要があります。

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