ドル円のスプレッドが0.1銭のFX会社

FX会社を選ぶ際、スプレッドが実質的な手数料に相当するため、スプレッドの幅が狭いFX会社を選んだ方が、取引コストを低く抑える結果となります。

また、通貨ペアの中ではドル円が最もスプレッドが狭くなりやすく、FX会社によってはドル円のスプレッドが0.1銭になることもあります。

この記事では、ドル円のスプレッドが0.1銭のFX会社について紹介します。

ドル円のスプレッドが0.1銭のFX会社

FX会社にとって、スプレッドは実質的な手数料となるため、なるべくスプレッドを広くしたいのが本音ですが、利用者にとってはなるべくスプレッドが狭いFX会社を選んだ方がお得です。

スプレッドとは特定の通貨ペアの売り価格と買い価格との差のことで、FX会社ごとに異なります。

また、スプレッドは通貨ペアごとに異なり、人気の高い主要通貨ペアでは狭く、取引量の少ないマイナーな通貨ペアでは広くなります。

スプレッドは、雇用統計などの重大発表や戦争、巨大災害などの外部的要因、取引高の多い時間帯などに、突然大きく開くこともあります。

その中で、ドル円は通貨ペアの中でも安定度が高く、取引量も特に多いため、スプレッドは狭くなる傾向にあります。

スプレッドが0.1銭ということは、1円の1,000分の1ということになり、本当にごくわずかの金額です。

しかし、FXにおいては取引単位が大きく、例えば10,000通貨の取引の場合、0.1銭×10,000＝10円の手数料となります。

FX会社にとっては、わずか10円程度でも、ドル円のように取引量も取引数も多い通貨ペアだと十分大きな利益となります。

利用者にとっては、1取引当たり10円程度の手数料ならあまり大きな負担となりませんが、塵も積もれば山となるということわざのとおり、油断しないように取引コストの計算をしましょう。

スプレッドを0.1銭にするのはFX会社にとってもやはりリスクが高く、大手のFX会社でスプレッドが狭いところでも、0.2銭が普通です。

そんな中でも、ドル円のスプレッドが0.1銭のFX会社は存在し、SBIFXトレード・ゴールデンウェイジャパン・マネーパートナーズがおすすめです。

ドル円のスプレッドが0.1銭のFX会社

SBIFXトレード

SBIFXトレードでは取引数量によってスプレッドが変化し、1,000通貨までのスプレッドの場合は、ドル円のスプレッドが0.09銭です。

このスプレッドが適用されるのはあくまで1,000通貨までのため、大きな金額を稼ぐのは難しいです。

1通貨単位からの超少額トレードが可能で、資金が少ないかたが手数料などのコストを低く抑えるのに適しています。

専用の取引ツールが用意されており、とても使いやすいことも、FX初心者にはありがたいポイントです。

ゴールデンウェイジャパン

ゴールデンウェイジャパンは、扱う通貨ペアが1,000通貨単位で取引できます。

そのため、初心者に安心です。

ゴールデンウェイジャパンでは、ドル円のスプレッドが原則として0.1銭に固定されています。

その他にも、ユーロ円やユーロドルなどの主要通貨ペアも業界最狭となっています。

取引ツールとして、TradingViewやMT4を使用できるため、海外FXなどでそれらの操作に慣れているかたには特におすすめです。

マネーパートナーズ

マネーパートナーズは、1回あたり30,000通貨までの取引であれば、ドル円を0.0銭のスプレッドで取引することが可能です。

初心者向けの口座「パートナーズFXnano」では、最低取引単位が100通貨で、少額の取引ができます。

もう一つ、「パートナーズFX」という口座タイプがあり、こちらでは10,000通貨が最低取引単位となりますが、約定力の高さに定評があります。

まとめ

ドル円のスプレッドが0.1銭のFX会社について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

FXにおいて、スプレッドは実質的に手数料を意味するため、なるべくスプレッドが狭いFX会社を選びましょう。

通貨ペアの中でも特にスプレッドが狭いのはドル円です。

ドル円のスプレッドが0.1銭のFX会社は、SBIFXトレード・ゴールデンウェイジャパン・マネーパートナーズです。

1,000通貨単位以下の取引となるため、コストが安い反面、大きく稼ぐのは難しいです。