短期売買をくり返すスキャルピングは、多くのFXトレーダーが利用するトレード方法ですが、スキャルピングを禁止しているFX会社もあります。
ボーナスが豊富で最大レバレッジ1,111倍の海外FX会社、Big Bossでもスキャルピングが利用できるなら、大きく稼ぐチャンスが到来しそうです。
この記事では、Big Bossでスキャルピングはできる?Big Bossでスキャルピングをするメリット、デメリットについて説明します。
Big Bossでスキャルピングはできる?
数秒単位あるいは数分単位で注文と決済をくり返すFXのトレード方法を、スキャルピングと言います。
スキャルピングで勝つにはある程度の熟練や知識が必要な上、利用するパソコンやスマホの性能、安定したネット接続環境なども重要ですが、好んで使うトレーダーは多いです。
ところが、このスキャルピングはFX会社側にとってみればサーバーへの負担がかかるなどの理由により、禁止もしくは制限がかけられていることがあります。
そのため、スキャルピングをするかたは、スキャルピングが確実にできるFX会社を探す必要があります。
海外FX会社の中でも人気の高いBig Bossは、規約でスキャルピングを禁止しているわけではないため、スキャルピングが可能です。
それだけでなく、Big Bossはスキャルピングに向いています。
ただし、無制限にスキャルピングができるわけではないため、注意が必要です。
Big Bossの利用規約によると、ゼロカットシステムを悪用したトレードや接続遅延・レートエラーを利用したトレードなどは禁じられています。
特に、重要な経済指標発表時などチャートが大きく動くタイミングでスキャルピングをくり返すと、これらの規約違反に該当する可能性が高くなります。
どのぐらいの頻度でスキャルピングをくり返して良いかの基準は、利用規約にも明文化されておらず、Big Boss側の裁量に委ねられるようです。
仮想通貨でスキャルピングしたいかたは、仮想通貨専用口座のCRYPTOS口座を利用しましょう。
Big Bossでスキャルピングをするメリット、デメリット
Big Bossでスキャルピングをするメリットは多いですが、デメリットも含めて利用するかどうかを判断しましょう。
メリット
Big Bossは2013年に設立し、2019年あたりからはサービスが拡充されて日本人も利用しやすくなったことから、多くの日本人トレーダーがトレードや出金をした実績があります。
スキャルピングを実際に行い、その利益を多くのトレーダーが出金できている事実、理由なく出金拒否されないことなどは、安心材料になります。
近年ではBig Bossはボーナスに力を入れ、入金ボーナスなどを利用してスキャルピングができます。
さらに、Big Bossではスタンダード口座・プロスプレッド口座のいずれの口座タイプでも、ボーナスを利用してのスキャルピングが可能です。
他の海外FX会社では、ボーナスの付与はスタンダード口座のみということも珍しくないため、ECN方式のプロスプレッド口座でボーナスが利用できるのは有利なポイントです。
プロスプレッド口座では、スタンダード口座と同様に最大レバレッジ1,111倍が利用できることもあり、プロスプレッド口座の方がスキャルピングに適しています。
Big Bossの約定力は、Equinix社の国際的に有名な高速サーバーを利用しているため、スリップページが発生しにくく、約定拒否も少ないです。
スキャルピングは、細かく利確や損切りをくり返すため、希望どおりに約定しないことは、致命的になりかねませんが、Big Bossはその点で安心です。
さらに確実に、高速なトレードを臨むなら、取引プラットフォームをMT4ではなくMT5にすると良いでしょう。
とはいえ、MT4には利用できるEAの種類がとても多いというメリットもあるため、どちらにするかは悩みどころです。
Big Bossには追証なしのゼロカットシステムがあるため、スキャルピングの結果大敗してしまっても、口座残高以上のマイナス分はゼロカットされます。
これは、何度もくり返すと規約違反になる可能性がありますが、よほど無茶なトレードをしない限り大丈夫です。
デメリット
スキャルピングは、スプレッドが大きく広がる時間帯には適していません。
市場のオープン時、クローズ時などには取引があまりないにも関わらずスプレッドが多く広がるため、スキャルピングは避けた方が良いです。
Big Bossは約定力が高いとは言え、値動きが激しい時間帯にトレードすると、スリップページの可能性が高くなったり、希望した価格で約定できなかったりすることがあります。
そうなると、利益を得るチャンスを逃したり、損切りが間に合わずに大きな損失が発生したりすることにつながりかねません。
Big Bossのストップレベルは1pipsで、通常のトレードではあまり気になりませんが、細かい値幅でトレードするスキャルピングにおいては、不利です。
ストップレベルは注文時のレートから最低限離れていなければならない値幅のことで、1pips以上離れないと決済できないことはデメリットとなります。
どの程度の頻度でスキャルピングをして良いか、Big Bossの裁量に委ねられているのは、不安材料になります。
他の海外FX会社では、具体的なロット数の制限などを明示していることもありますが、Big Bossではそれがないため、SNSの口コミなどを基準に判断する他ないでしょう。
Big BossではEAの利用も認められているため、EAを活用してスキャルピングをするとチャートにはりつく時間を省くことができますが、EAの利用をBig Boss側が過度なトレードと判断する可能性もあるため、ロジックを組むなど極端な短期売買を避けるように配慮しましょう。
まとめ
Big Bossでスキャルピングはできる?Big Bossでスキャルピングをするメリット、デメリットについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Big Bossはスキャルピングが可能な海外FX会社
- Big Bossは約定力が高く、プロスプレッド口座でも1,111倍のハイレバレッジやボーナスが利用できるためスキャルピングに適している
- Big Bossはストップレベルが1pipsなどのデメリットもある
Big Bossはスキャルピングが可能なだけでなく、スキャルピングに適した海外FX会社ですが、過度なトレードが規約違反になる可能性もあります。
Big Bossでスキャルピングを使用したトレードで稼ぎ、その利益分を出金したという実績も多く、安心して利用できます。
1,111倍のハイレバレッジやボーナスを利用したトレードを、ECN方式のプロスプレッド口座でも利用できることは、大きなメリットになります。
規約違反になるような過度なトレードを控え、ストップレベルが1pipsなどのデメリットもふまえた上で、スキャルピングを活用すると良いでしょう。