運営実績が長くて信頼性が高く、日本人が利用しやすい海外FX業者をお探しのかたに、Traders Trust(トレーダーズ トラスト)は適しています。
国内FX業者よりもスプレッドが最大500倍と大きく、約定スピードが速いなどのメリットがあります。
ただ、他の海外FX業者と比較すると、必ずしも優れていないポイントもあります。
この記事では、Traders Trust(トレーダーズ トラスト)のメリットとデメリットを紹介します。
Traders Trust (トレーダーズ トラスト)のメリット
約定スピードが速い
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)の約定スピードは、平均100ミリ秒と、非常に高速です。
そのため、スリップページの心配がほぼありません。
ただし、後述するようにTraders Trust(トレーダーズ トラスト)ではNDD方式を採用しているため、約定は市場原理のもとでマッチングすることとなり、スリップページが絶対にないとは言い切れません。
高い安全性
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)は、2009年に創業した、10年以上の運営実績を持つ海外FX業者です。
バミューダおよびキプロスを拠点としており、10か国の金融ライセンスを保持しているため、信頼性が高いです。
また、個人情報が最新の暗号化技術で守られ、あなたの個人情報が第三者に漏れないための工夫がなされているため、高い安全性を持ちます。
NDD方式の導入で透明性の高い取引を実現
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)では、NDD(ノン・ディーリング・デスク)方式を導入しています。
NDD方式は、ディーラーを仲介せず、FX会社がインターバンクの金融機関と直接取引できる方式です。
そのため、NDD方式は価格操作やトレードの不成立などが発生せず、透明性の高い取引が可能となります。
国内FX業者のほとんどおよび、海外FX業者の多くはDD(ディーリング・デスク)方式を採用しているため、あなたが注文したトレードが直接取引市場に流されません。
NDD方式にも手数料が高くなったり、スプレッドが広くなりやすかったりするデメリットもありますが、透明性を求めるかたにとっては大きなメリットがあります。
ネガティブバランス保護機能(ゼロカットシステム)の採用で追証がない
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)には、他の多くの海外FX業者がゼロカットシステムと呼んでいる、ネガティブバランス保護機能があります。
これは、あなたがTraders Trust(トレーダーズ トラスト)でトレードをし、大きな損失が発生して口座残高がマイナスになった場合でも、損失分が補てんされるしくみです。
そのため、どれだけ大負けをしても、口座残高がゼロになるだけで、それ以上の損失、つまり追証が発生しません。
これにより、最大500倍のレバレッジを生かして大きな利益を狙うことが可能となります。
日本人トレーダーに優しい
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)の公式Webサイトは、法的文書など一部を除き、日本語表記です。
そのため、日本語が理解できれば口座開設からトレードまで、一通りの作業ができます。
また、日本人向けのプロモーションとして、5,000円口座開設ボーナスを受け取ることができる他、2019年5月1日~8月31日まで「新元号令和発令記念100%ご入金ボーナス」など、期間限定のボーナスがあります。
質問がある場合には、メールの他、チャットでの無料サポートを、日本語で受けることができるため、安心です。
入出金方法が豊富
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)の入金方法は、bitwallet・クレジットカード・アナザーレーン・ビットコイン・銀行振込の5通りがあります。
また、出金方法はbitwallet・クレジットカード・ビットコイン・銀行振込の4通りと、いずれも豊富です。
一番便利なのは、入出金スピードが速く、Traders Trust(トレーダーズ トラスト)との入出金において、手数料が無料で利用可能なオンラインウォレットのbitwalletです。
Traders Trust (トレーダーズ トラスト)のデメリット
取引プラットフォームがMT4のみ
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)では、取引プラットフォームとしてMT4を採用しています。
MT4は、多くの海外FX業者で採用されており、人気が高いです。
また、WindowsPC・Mac・Android・iOSの他、ウェブトレーダーで利用できます。
その反面、MT4の後継であるMT5やcTraderなど、より性能の高い取引プラットフォームは採用していません。
MT4で満足できるのなら問題ありませんが、今後、MT5やcTraderなどが性能を高めていくと、MT4の優位性(分析ツールやインジケーター、EAなどの多さ)が揺らぐ可能性があります。
VIP口座以外のメリットが少ない
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)では、クラシック口座・プロ口座・VIP口座の三つの口座を作ることができます。
取引ごとの手数料がないクラシック口座、やや狭いスプレッドのプロ口座も利用可能ですが、他の海外FX業者と比較すると、スプレッドがそれほど広いわけではなく、魅力に欠けます。
VIP口座はスプレッドが非常に狭く、取引手数料が片道1.5米ドルと、とても条件が良いですが、最小入金額が200万円で、口座開設のハードルが高いです。
また、最大レバレッジが200倍と、他の二つの口座の最大500倍と比較すると、物足りません。
デモ口座開設に書類の提出が必要
FX業者でトレードする前に、デモ口座を開設するのが一般的です。
ほとんどのFX業者ではデモ口座は非常に簡単な手続きで開設できますが、Traders Trust(トレーダーズ トラスト)では本人確認書類の提出が必要となります。
まとめ
Traders Trust(トレーダーズ トラスト)のメリットとデメリットについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Traders Trust(トレーダーズ トラスト)は約定スピードが速い
- Traders Trust(トレーダーズ トラスト)は運営実績が長く、NDD方式を採用しているため透明性の高い取引が可能
- 三つの口座のうち、VIP口座が最も条件が良いが、最小入金額が200万円
2019年で創業10周年を迎えたTraders Trust(トレーダーズ トラスト)は、とても信頼性が高く、日本人トレーダーも参加しやすい海外FX業者です。
最大500倍のレバレッジをかけることができ、約定スピードが平均100ミリ秒と、非常に高速で約定します。
また、ネガティブバランス保護機能により、口座残高がマイナスになっても、追証が発生しないなどのメリットがあります。
しかし、取引プラットフォームがMT4しかないことや、三つの口座のうち、クラシック口座とプロ口座の優位性が他の海外FX業者と比較してあまりないなどのデメリットもあります。
もう一つのVIP口座はスプレッドがとても狭くおすすめですが、最小入金額が200万円と高額など、口座開設のハードルが高いです。