Traders Trustは、数ある海外FX業者の中でも特に安全性の高い業者です。
出金拒否などマイナスの評価はほぼ聞かれませんが、出金できないケースが存在するのも事実です。
この記事では、Traders Trustに出金拒否はあるかどうかについてと、Traders Trustで出金できないケースとその対処法を説明します。
Traders Trustに出金拒否はある?
Traders Trustは、2009年にキプロス共和国の金融ライセンスを取得して運営を開始した、海外FX業者です。
その後、2016年からバヌアツの金融ライセンス、2018年からはバミューダ法人となっていますが、変わらずユーザーからの高い信頼を得ています。
通常、10年以上の運営実績があり、健全に営業を続けているFX業者で出金拒否があるとは考えられません。
なぜなら、出金拒否が相次ぐとユーザーからの信頼が低下し、悪い噂が口コミとなって世界中に駆け巡るためです。
ところが、Traders Trustには出金拒否されたなど、悪い噂は聞かれません。
口座開設に手間がかかる、出金まで時間がかかる、などの口コミはありますが、これらは出金手続きなどの審査に長い時間をかけていることでもあるため、信頼感につながるのではないでしょうか。
また、参考までにTraders TrustはGoogleやYahoo!のリスティング広告を掲載しています。
出金拒否するような詐欺業者だと、これらの広告に掲載される確率は低いため、安心材料と考えられます。
Traders Trustは公式Webサイトで「出金拒否をさせて頂いた事は一度もございません」と述べていますが、これが単なる宣伝ではなく、実態を伴っていると言えるでしょう。
さらに、Aブック方式で運用しているため、「お客様との利益相反がございません」とも述べています。
Aブック方式とは、ユーザーから受けた注文を、直接インターバンクに流す方式です。
Aブック方式では、インターバンクに流す際の手数料の差額がFX業者の利益となるため、ユーザーと利益が相反しません。
それに対し、Bブック方式はユーザーから受けた注文をインターバンクに流さず、ユーザーの利益がFX業者の利益と相反します。
そのため、Bブック方式においては、ユーザーが勝ちすぎることにより、出金拒否されるケースが考えられます。
Traders TrustではAブック方式を採用していることからも、Traders Trustで出金拒否される可能性は非常に低いと結論づけられます。
Traders Trustで出金できないケースと対処法
公式Webサイトでは、出金の金額が大きい場合、出金先情報や出金理由の確認が必要な場合、選択した出金方法が利用できない場合には、Traders Trust社よりメール連絡が行われると説明されています。
出金の金額が大きい、もしくは出金先情報や出金理由の確認が必要な場合は、Traders Trustに限らず他のFX業者でもマネーロンダリング防止等の観点から、出金できないことがあります。
出金方法が利用できない場合とは、基本的な出金ルールを理解していないケースが考えられます。
Traders Trustの出金方法は、bitwallet・クレジットカード(VISA・MASTERCARD)・bitcoin・海外銀行送金の4通りです。
このうち、クレジットカードで入金した場合は、クレジットカードへの出金が最優先されます。
クレジットカードで入金すると、ショッピングの返金扱いでクレジットカードに出金され、入金額に達するまでは他の出金手段は利用できません。
また、原則として入金方法で出金することとなっているため、入出金経路をそろえることが、スムーズな出金への対策となります。
その他にも、出金の最小金額は50米ドル以上であること、ビットコインの入金がない状態で利益等をビットコインで出金する場合には、出金申請額の4%の手数料が発生するなどのルールがあります。
Traders Trustはメール連絡だけでなく、ライブチャットや電話も利用できます。
もし、出金に関するトラブルでメール連絡では満足のいく回答を得ることができない、または回答が遅い場合などには、ライブチャットを積極的に活用し、それでも解決しなければ電話連絡も検討しましょう。
Traders Trustでは、日本人スタッフによるサポートを、平日の日本時間で午前10時~0時まで受けることができます。
ライブチャットは英語表記されていますが、言語選択により日本語を選択することが可能なため、安心です。
出金が銀行口座に反映されるまでの時間は、出金方法により異なるため、出金拒否と勘違いしないようにしましょう。
bitwalletやbitoinは、通常は1営業日以内に出金が反映されます。
それに対し、クレジットカードは締め日などの関係により、数日程度で出金が反映されることもあれば、数週間を要することもあります。
海外銀行送金の場合は、中継銀行を挟むことなどの理由により、3~5営業日程度、場合によっては数週間かかることもある上、受取側の銀行がSWIFTコードやBICコードを取得していない場合には海外銀行送金の対象外になるため、注意が必要です。
その他にも、ボーナス資金は原則として出金できないこと、出金する際には、MT4からウォレット口座に資金を移動する必要があること、Traders Trustの名義と出金先口座の名義とを同一にすることなどのルールを守ることが、速やかな出金につながります。
もし、Traders Trustで他口座間との裁定取引や、他人名義の口座の不正利用などをした場合には、口座凍結の可能性もあるため、決して行ってはいけません。
まとめ
Traders Trustに出金拒否はあるかどうか、およびTraders Trustで出金できないケースとその対処法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Traders Trustは長い運営実績と高い信頼性があり、出金拒否の可能性は極めて低い
- Traders TrustではAブック方式を採用しているため、ユーザーとの利益相反が生じない
- 基本的な出金ルールを守り、出金できない場合でもライブチャットなどの方法で日本語で連絡することが可能
Traders Trustは、2009年以来の長い運営実績があり、信頼性の高い海外FX業者です。
口コミサイトなどを見ても、Traders Trustが出金拒否したなどの悪い噂はほとんど聞かれません。
Traders Trustで出金拒否がない根拠として、Traders TrustがAブック方式を採用していることが挙げられます。
Traders Trustで出金できないケースや出金まで時間がかかりすぎることなどがありますが、そのような場合には通常、Traders Trustからメール連絡があり、対応方法を教えてくれます。
また、それでも出金が反映されない場合にはライブチャットや電話などを利用して、日本語で質問できるため、安心です。