Big Bossは、最大1,111倍のハイレバレッジや豊富なボーナスで人気の高い海外FX会社で、2013年に設立されて以来、約10年に及ぶ運営実績があります。
しかし、Big Bossはその長い運営の中でいくつかのトラブルを起こしているため、その事実を知った上でBig Bossを利用すべきか検討する方が良いでしょう。
この記事では、Big Bossで過去に起きたトラブルと注意すべきことについて、紹介します。
Big Bossで過去に起きたトラブルと注意すべきこと
Big Bossのトラブルで多く見られるのが、出金拒否や出金制限です。
このような出金関連のトラブルは、Big Boss以外の海外FX会社でも見られますが、Big Bossでは特に多いです。
ただし、Big Bossはセントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンスを取得していることや、日本人向けのサービスを長年展開していることから、詐欺業者ではありません。
そのため、Big Bossで出金拒否や出金トラブルが多いのは、規約違反などユーザー側の原因が考えられます。
規約や出金ルールは、海外FX会社により異なりますが、Big Bossはかなり厳しめに制限している、もしくは過去そうであった可能性が高いです。
各海外FX会社の規約を読んでも、コンプライアンスに関しては不透明な部分も多く、それぞれの裁量に委ねられているのが実情のようです。
Big Bossより出金拒否や口座凍結など、かなり厳しい処分が下される理由として、スキャルピングやアービトラージなどが挙げられます。
スキャルピングを多用するかたは、Big Bossではなくスキャルピングに寛容な他のFX会社を選んだ方が良いでしょう。
アービトラージに関しては、ほとんどのFX会社で制限されているため、避けましょう。
他にも、Big Bossで出金額が大幅に減額されたという出金制限の口コミ報告が多く、この点にも注意すべきです。
また、クレジットカード入金した場合、Big Bossではクレジットカードでは出金できず、他の出金方法で入金から60日間経過後にならないと出金できないという出金制限もあり、これは他のFX会社では見られない出金制限です。
出金関連以外では、約定関連のトラブルもあります。
この原因は、Big Bossのサーバーの脆弱性に理由があるようです。
ただし、約定できなかった、スリップページが発生したなどのトラブルは少し古い口コミに多く、さらにユーザー側の回線に問題があったことや、取引が集中する時間帯にトレードした可能性も否定できません。
Big Bossでは、高速通信サービスの提供で世界的に有名なEquinix社のサーバーを使っていることは、安心材料につながります。
Big Bossはロスカットされにくいという評判もありますが、これは国内FXと比較してのことです。
Big Bossのロスカット水準は証拠金維持率が20%を下回ったときで、一般的な国内FXの50%と比較すると低水準ですが、海外FXでは20%が普通です。
まとめ
Big Bossで過去に起きたトラブルと注意すべきことについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Big Bossでは過去に多くのトラブルを起こしている
- Big Bossのトラブルは出金関連のものが多い
- Big Bossの規約を守る限り、トラブルが発生する可能性は低い
Big Bossには過去多くのトラブルが報告されていますが、Big Bossは金融ライセンスを持ち、約10年の運営実績もある海外FX会社です。
そのため、Big Bossは詐欺業者ではなく、発生したトラブルの多くは規約違反などによるものと考えられます。
Big Boss独自のルールに基づくトラブルもあるため、規約や口コミなどを確認した上で、Big Bossを利用すべきかどうか判断しましょう。