GMO外貨(外貨ex)は、2023年7月1日より社名を「外貨ex byGMO株式会社」から「GMO外貨株式会社」へと変更したFX会社です。
GMO外貨(外貨ex)はFXのみではなく、バイナリーオプションやCFDにも力を入れており、幅広いユーザーのニーズに応えています。
そんなGMO外貨(外貨ex)は、最短で当日中に出金できるスピード出金が好評ですが、一部で出金拒否されたという口コミもあります。
この記事では、GMO外貨(外貨ex)に出金拒否はある?出金できないケースと対処法について説明します。
GMO外貨(外貨ex)に出金拒否はある?出金できないケースと対処法
GMO外貨(外貨ex)は、大手GMOグループの傘下にあり、信頼性が高いです。
GMOグループには、FX業界最大手のGMOクリック証券などが含まれ、国内でも最も大きな市場シェアを保有しています。
そのため、GMO外貨(外貨ex)ではよほどのことがない限り、出金拒否は考えにくいです。
それでも出金拒否を懸念される原因として、過去のトラブルや出金ルールの勘違いが考えられます。
まず、GMO外貨(外貨ex)はGMOグループに参入する前は、「DJFX!」という社名でFXサービスを行う、Yahoo!グループの会社でした。
その時代に、顧客情報18万5637件が社外に流出するという情報漏洩事件が発生しました。
情報が流出した原因は、元従業員が勝手に情報を外部に持ち出し、インターネット上に公開したとされています。
出金拒否とは関係ありませんが、このことが尾を引き、悪い評判につながっている可能性があります。
外貨ex byGMO株式会社に社名変更してからも、新規取引が突然停止されるなどのトラブルが発生しています。
これは、スキャルピング禁止に抵触したなど規約違反の可能性もありますが、そのようなこともあり、新たにGMO外貨(外貨ex)とブランド名を変更した可能性があります。
GMO外貨(外貨ex)となってからは、出金拒否を含む大きな出金トラブルはないようですが、出金に関するルールは、きちんと守ることが大事です。
その他にも、即日出金されなかった原因として、出金依頼額が300万円を超えていたケースが考えられます。
GMO外貨(外貨ex)では、出金依頼額が300万円以下の場合で、銀行営業日の8時50分~14時30分に出金依頼を行った場合に限りクイック出金が利用でき、即日に出金されます。
その時間を過ぎる、もしくは出金依頼額が300万円を超えると、翌営業日、もしくは翌々営業日以降の出金となります。
それ以外にも、毎月5日・10日、週明け、月末等は銀行の繁忙期にあたり、出金が反映されるまでに時間がかかることがあります。
どうしても即日出金したいかたは、時間や金額、出金する日時を考えた上で計画的に出金依頼しましょう。
なお、GMO外貨(外貨ex)は外貨での出金も可能ですが、こちらも翌々営業日以降の出金となり、通常よりも出金まで時間がかかります。
出金が遅いなど、出金に関するトラブルが発生した場合には、GMO外貨(外貨ex)のサポートセンターまで問い合わせると良いでしょう。
まとめ
GMO外貨(外貨ex)に出金拒否はある?出金できないケースと対処法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- GMO外貨(外貨ex)では、普通に利用する限り出金拒否は考えにくい
- 出金依頼した時間や出金依頼額、金融機関の事情等により、通常より出金の反映が遅れることがある
- スキャルピングなど、GMO外貨(外貨ex)の規約により禁止されている行為は行わないようにすること
GMO外貨(外貨ex)は、2023年7月1日より新たなブランド名として立ち上がりましたが、前身の外貨ex byGMO株式会社から出金が早いと評判でした。
そんなGMO外貨(外貨ex)では、一部で出金できないケースや出金拒否されたというトラブルが噂されますが、通常のトレードを行う限りでは、出金できないということは考えにくいです。
出金が遅れることはありますが、出金のタイミングや金融機関の事情もあるため、しばらく待って、それでも解決しない場合はサポートセンターに問い合わせることもできます。
また、スキャルピングなど禁止されている行為を行うと、規約違反とみなされ、取引の一時停止や口座凍結などの処分を下されることもあるため、注意しましょう。