XMにはXMポイントというポイント制度があり、XMでトレードしているとポイントがたまっていきます。
会員ページにも目立つところに「現在のXMポイント残高」と表示されているので、どんなポイント制度なのか気になっている人も多いと思います。
そこでXMポイントの使い方やたまり方のしくみ、上手にためていく方法など、XMポイントを活用していくための情報をまとめましたので参考にしていただければと思います。
XMポイントはXMでの取引ごとにもらえるポイント
XMポイントはXMの顧客優遇サービスのXMロイヤリティサービスの一つで、取引ごとにたまっていくポイントのことです。
XMで口座開設後、入金をすると自動的にロイヤリティサービスの対象となるので、特に手続きをすることなく取引をするごとに勝手にポイントがたまっていきます。
勝手にどんどんポイントがたまっていきますので、気づいたら1万円分に近いポイントがたまっていたという人もいます。
XMポイントの使いみち
たまったXMポイントは、XM内のリアルマネーと交換することができ、トレードの証拠金として使用することができます。
リアルマネーとの交換となりますので、出金して現金化することもできます。
XMポイントの1ポイントの価値はいくら?
XMポイントは3ポイントで1米ドル相当の資金と交換することができます。
1米ドル110円と考えると、約37円の価値になります。
為替の影響を受けますが、大体30円から40円の間と考えておくと良いでしょう。
XMポイントのたまり方
XMポイントは1ロットの取引ごとに10ポイントから20ポイントたまっていきます。
1ロットの取引(往復)ごとにポイントがたまる
「1ロットの取引」は新規取引後に決済をすることで、「1往復ごと」にポイントがたまります。
さすがに片道ごとにはポイントがたまりませんので、その点は理解しておきましょう。
ZERO口座はポイント付与の対象外
なお、XMポイントはZERO口座では対象外となっており、ZERO口座でいくら取引をしてもXMポイントはたまりません。
ZERO口座はXMポイントがたまらなかったり、入金ボーナスはありませんが、その分スプレッドが狭くなっていて、取引回数の多い人向けの口座となっています。
XMポイントのランクと特典内容
たまるポイント数は「ロイヤルティステータス」というランクによって決まり、同じ取引をしてもランクが高くなるほどもらえるポイントが多くなります。
XMポイントのランクはEXECUTIVE・GOLD・DIAMOND・ELITEの4つがあり、それぞれ1ロットあたり以下のポイントがたまります。
- EXECUTIVE:10XMP
- GOLD:13XMP
- DIAMOND:16XMP
- ELITE:20XMP
1ロットの取引ごとに10ポイントから20ポイントたまりますので、370円から740円の還元があることになります。
EXECUTIVEでもそこそこの還元がありますが、最高ランクのELITEになるとたまるポイントが2倍に跳ね上がります。
XMポイントのランクの適用条件
たまるポイントが2倍になるので、ぜひ最高ランクのELITEとなりたいところですが、各ランクの適用条件は以下のようになっています。
- EXECUTIVE:誰でも
- GOLD:取引日数30日以上
- DIAMOND:取引日数60日以上
- ELITE:取引日数100日以上
XMポイントのランクは取引日数で決まり、ゴールドで30日、ダイアモンドで60日、エリートで100日の取引日数が必要となります。
ランクにおける取引日数は、一度でもトレードした日の累計日数なので、最高ランクのELITEでも毎日トレードしていれば5ヶ月ほどで到達できることになります。
ELITEの適用条件も比較的ゆるく、多くのトレーダーがすぐに達成できるので、できるだけ早くELITEに到達してXMポイントをどんどんためていきたいですね。
XMポイントの使いみちと交換の流れ
続いて、たまったXMポイントの使いみちと具体的な交換方法を見ていきましょう。
XMポイントの使いみちと交換の流れ
XMポイントは、交換して使用することができ、取引に使えるボーナスか現金化するかの2種類の方法があります。
ボーナスに交換する場合は、これまで見てきた通り3ポイントで1米ドル相当のボーナスに交換できます。
現金に交換するとすぐに出金することもできますが、交換できる額がボーナスの10分の1以下になりますので、「どうしてもすぐに出金したい」人以外は圧倒的に有利なレートで交換できるボーナスがおすすめです。
XMポイント交換の流れ
具体的にな交換方法は、会員ページにログインをした後に画面上部にロイヤルティポイント(XMポイント)の残高が表示されていますのでクリックすると、ボーナスと現金の交換額が表示されます。
交換したい方の「今すぐ交換」ボタンをクリックすると、交換可能なポイント数と交換で得られる金額が表示されますので、交換するXMポイントを入力して換金ボタンをクリックするだけです。
交換申請をすると、すぐにボーナスが口座に反映されています。
MT4・MT5にログインするとすぐに反映されていますので、トレードに使用することができます。
XMポイント残高の確認方法
XMポイントの残高は会員ページにログインするとすぐに確認できます。
ログイン後画面の上部に「ロイヤリティポイント」と表示がありますので、そちらにXMポイントの残高が表示されています。
上述した通り、そちらをクリックすることでXMポイントの交換も簡単に行うことができます。
XMのサイトは海外サイトにありがちな見づらさがなく、とても見やすくて良いですね。
XMポイントの有効期限は?
なお、XMポイントとランクにはそれぞれ有効期限があります。
有効期限はランクによって異なり、それぞれ以下の日数取引がないと初期ランクのエグゼクティブにリセットされてしまいます。
- GOLD:30日間取引がない場合
- DIAMOND:60日間取引がない場合
- ELITE:100日間取引がない場合
エグゼクティブにリセットされると、保有しているXMポイントもリセットされてポイントが0になります。
ランクがリセットされるだけでなく、これまでためていたポイントもリセットされてしまうので、絶対に避けなければいけません。
ポイントがある程度たまっている人は、ランクリセットには十分注意して、リセット期限が近づいたら少しでもトレードしたり、トレードの頻度が減りそうならXMポイントを交換してしまうのも良いかもしれません。
なお、リセットの7日前にはXMからメールでお知らせしてくれるので、メールが来たら少しでもトレードするようにしたいですね。
メールの件名は「あなたのXMポイントは7日後にリセットされます。」となっていますので、見逃さないようにしましょう。
エグゼクティブの人のポイントがなくなる場合
ルール上、エグゼクティブだけは唯一XMポイントに有効期限がなく、取引をしていない日数が増えてもポイントが消失することはありません。
上述した通り、たまるポイントが少ないので、あえてエグゼクティブにとどまるメリットは少ないですが、ポイントの有効期限がない点はエグゼクティブの良い点です。
ただし、XMでは90日以上取引も入金もない場合は休眠口座となり、毎月5ドルの口座維持手数料がかかるので、その点は注意が必要です。
まとめ
XMポイントのたまり方や使い方、ランクごとにたまるポイントや適用条件を見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- XMポイントは1ロットの取引ごとに自動的にたまるポイント
- ランクによって1ロット10から20ポイントがたまる
- ポイントは1ポイント37円相当で交換できる
XMポイントはXMの顧客優遇プログラムで、1ロットの取引ごとに10-20ポイントが自動的にたまるしくみになっています。
たまったポイントはボーナスや現金と交換することができ、交換レートの良いボーナスに交換すれば3ポイントで1米ドル、つまり1ポイント37円相当で使うことができます。
(現金との交換はボーナスの10分の1以下になるのでおすすめできません。)
たまるポイントはランクによって異なり、最高ランクのエリートになるには100日間の取引が必要になります。
ある程度のトレーダーならすぐに達成できる基準で、ポイントのメリットも大きいこともあり、XMを利用している人ならエリートランクに早めになってポイントをどんどん有利にトレードを進めていきましょう。
XMはポイントだけでなく、入金ボーナスで50万円がもらえるなど、ボーナスが非常に充実していて人気です。
ボーナスがあるだけでトレード損益は確実に向上しますし、ボーナスだけで運用していくことも可能なので、興味がある人は海外FXのXMをためしてみてください。