Trading ViewはあらゆるOSやブラウザで動作する、高性能なチャートツールです。
そのため、パソコンやスマホの機種や、利用しているブラウザにとらわれず、いつでもどこでもチャートを確認できるのがメリットです。
この記事では、Trading Viewの対応OSとMacで使えない機能はあるかについて説明します。
Trading Viewの対応OSとMacで使えない機能はあるか
Trading Viewは、他の多くのチャートツールのように端末にインストールするのではなく、ブラウザ上で動作します。
OSの種類を問わず、また端末にインストールしているブラウザに関係なく、ネット接続されている環境であれば、時間や場所にとらわれずに同じチャートを確認することが可能です。
その理由は、Trading ViewがHTML5で作成されているためです。
HTMLは、パソコンやスマホに文字や画像などを表示するための言語を指します。
インターネット上に表示されるWebサイトのほとんどにHTMLは利用されており、HTML5はその最新バージョンです。
前バージョンのHTML4では難しかった動画やグラフィックの描画、データの送受信などが容易にできます。
そのため、IEやGoogleChrome・Edge・Safariなど、様々なブラウザ上で起動できるとともに、AndroidやiOSなどスマホでもほぼ同様の性能を発揮できます。
また、Trading Viewは頻繁にアップデートし、新しい機能が利用できます。
ブラウザ版の場合は、インターネットに接続し、Trading Viewにアクセスすれば利用できますが、スマホアプリで利用する場合には事前にダウンロードした後、インストールする必要があります。
ブラウザ版とスマホアプリは、ログインすることにより自動的に同期されるため、大変便利です。
基本的に、Macでも問題なくTrading Viewは動作します。
これは、例えばMT4はWindowsにのみ対応しており、MacユーザーがMT4を使うには、「Boot Campアシスタント」を利用するなどやや面倒なことと比較すると、とても便利です。
WindowsのTrading Viewでできることは、Macでも利用できますが、ショートカットキーなど操作方法が異なることがあります。
まとめ
Trading Viewの対応OSとMacで使えない機能はあるかについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Trading ViewはOSの種類を問わず利用できる
- Trading ViewはMacでも問題なく使うことができる
- Macではショートカットキーなど操作方法が異なることがある
Trading ViewはHTML5で作成されており、OSの種類や端末の種類を問わず、インターネットに接続できる環境であれば利用できるチャートツールです。
ブラウザ版だけでなく、スマホアプリでも高機能で、自動的に同期されるのが特徴です。
FXのチャートツールには、Macに対応していない場合もありますが、Trading ViewはMacでも問題なく使用できます。
Macで使えない機能は、基本的にありません。