Trading Viewには、自動売買機能が搭載されていません。
しかし、ある方法を使うことにより、Trading Viewで自動売買を行うことが可能です。
この記事では、Trading ViewでFXの自動売買をする方法を紹介します。
Trading ViewでFXの自動売買はできる?
Trading Viewは、チャートツールとして世界中で多くのユーザーを持っています。
しかし、Trading Viewで自動売買を行うには特別な設定が必要なため、Trading Viewでは自動売買ができない、もしくは設定が面倒でTrading Viewによる自動売買をあきらめるかたは多いです。
MT4で自動売買を利用する場合には、自動売買プログラム「EA」をダウンロードし、EAをMT4にセットすることで簡単に利用開始できますが、それと比較するとTrading Viewの自動売買はハードルが高いです。
さらに、Trading Viewで直接売買できる業者はサクソバンク証券・OANDA・FOREXの3社に限られています。
Trading ViewでFXの自動売買をするには、少なくともスクリプト言語やストラテジーの知識が必要で、それらの知識にとぼしいかたは自動売買をあきらめるか、MT4などの利用を検討しましょう。
Trading Viewで利用できるストラテジーは、例えばwebhookなどです。
そして、アラートメッセージを取得するスクリプトを、pineエディタを使用して書き込みます。
ここでは、ストラテジーのコードを、アラートが出るようにプログラミングし直す必要があります。
スクリプトの書き込みが終わると、Google Apps Scriptなどの外部ツールを使い、アラートを感知できるようにします。
すると、設定したFXの自動売買が、Trading Viewで実行されるようになります。
まとめ
Trading ViewでFXの自動売買をする方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Trading Viewでは特別な設定を行うことにより自動売買が可能
- Trading ViewでFXの自動売買をするにはスクリプト言語やストラテジーの知識が必要
- FXの自動売買をするなら、Trading View よりMT4の方が簡単
Trading ViewでFXの自動売買をすることは可能ですが、Trading Viewには自動売買機能が搭載されていないため、少し複雑な設定が必要です。
その設定を行うには、スクリプト言語やストラテジーの知識が必要となります。
FXで自動売買をする場合、Trading View よりMT4の方をおすすめします。