Tradeviewは、サービス開始から17年目を迎える取引所で、スプレッドが業界最狭クラスであることや、取引環境がよいこと、入出金がスムーズなことなどから評判が良いです。
そんなTradeviewで、出金拒否されることがあるかどうか、気にされるかたは多いでしょう。
この記事では、Tradeviewに出金拒否はあるか否か、Tradeviewで出金できないケースと対処法について述べます。
Tradeviewに出金拒否はある?
TradeviewはFXがメインの海外取引所で、株式なども取り扱っています。
運営開始から17年目ですが、日本人向けサービスを開始したのは比較的最近のため、出金拒否があるのかないのかなど、不安に思うかたも多いでしょう。
Tradeviewはケイマン諸島の金融ライセンス、CIMAを取得しており、業界でも最も狭いクラスのスプレッドを提供し、MT4やcTraderを取引プラットフォームに採用するなど、海外FX業界では評判が良いです。
それに加え、NDD方式の採用、追証なしのゼロカットシステムの導入、最大35,000ドルまでの信託保全など、トレーダーの資金が守られる取引環境も好評です。
Tradeviewを利用している日本人の口コミを調べると、Tradeviewで出金拒否されたという評判は見当たらず、逆に他の海外FX業者よりも優秀という評価でした。
海外のTradeviewの口コミにおいても、FPAという世界最大のFXトレーダー用のコミュニティーで、評価は5点満点中4.032でした。
FPAで4点以上となるのは、限られた優良FX業者のみです。
その口コミの中にも出金拒否やその他の出金トラブルの報告はありませんでした。
以上から、Tradeviewで出金拒否されるということは、非常に考えにくいと結論づけられます。
もちろん、それだけでTradeviewで出金拒否されることが100%ないとまでは言い切れませんが、少なくともいくつかの詐欺業者のように出金自体が行われないことや、トレーダーが儲けすぎていることを理由に不当に出金制限が課せられることはないと考えられます。
Tradeviewから出金する際に、出金理由を問われますが、よほど変な理由でない限り、出金理由を根拠に出金拒否されることはないはずです。
念のため、出金理由は個人的な消費、家計のために必要、など差しさわりのない表現にしましょう。
Tradeviewで出金できないケースと対処法
Tradeviewで出金拒否される可能性は非常に低いですが、基本的な海外FXの出金ルールやTradeviewの規約に反する出金方法を選択した場合などには、出金できないことがあるため、以下の項目に注意しましょう。
出金経路には優先順位があり、原則として入金した方法と同じ方法で出金する必要があります。
これは、マネーロンダリング対策のためで、Tradeview以外の海外FX業者でも同様のルールがあるため、覚えておきましょう。
特に、クレジットカードで入金した場合には、他の全ての出金方法に優先してクレジットカードに出金することになります。
厳密に言うと、クレジットカード出金はクレジットカードのショッピングの返金扱いになり、入金額が出金限度額になります。
他にも、SHICPAYで入金した場合も、入金した額までしか出金できません。
クレジットカードで入金し、トレードで利益が出た場合は、海外銀行送金など他の出金方法を選択しましょう。
また、入出金に利用できる銀行口座やウォレット口座は、自分名義のものに限られます。
Tradeviewに登録した住所と、出金先の住所が異なる場合も出金できないことがあるため、住所を正しく記載し、転居などをした場合には、忘れずにTradeviewに登録した住所を更新しておきましょう。
海外銀行送金を利用する場合、受取銀行に指定できない銀行があります。
新生銀行・みずほ銀行(ネット支店)・ゆうちょ銀行・ジャパンネット銀行・じぶん銀行・セブン銀行は、SWIFTコードがないため、海外銀行送金に対応できません。
三菱UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・住信SBIネット銀行・新生銀行・楽天銀行などは、Tradeviewからの出金が確認されているため、安心です。
Tradeviewは、出金処理がとても早い業者で、口座着金までスムーズです。
しかし、中継銀行や受取銀行、クレジットカード会社などの都合により、Tradeview側の処理は終了しているにも関わらず、口座着金までに数週間以上の期間を要することもあります。
多額の出金申請、口座情報の不備、年末年始などの休暇を挟む場合などには出金が滞ることもあるため、注意が必要です。
Tradeviewでは、他の海外FX業者のようにスキャルピング禁止や両建て禁止など、厳しい取引制限は設けていません。
とはいえ、Tradeviewに対して著しい不利益となるような行為は、出金拒否の対象になる可能性があるため、避けましょう。
具体的には、ゼロカットシステムをあてにした両建て、他業者の口座を利用したアービトラージ、短時間にトレードを繰り返しサーバーに大きな負荷をかけるトレードなどです。
それらの行為を行うと、単に出金拒否や遅延だけでなく、口座凍結などの厳しい処置が行われることもあるため、絶対にやらないようにしましょう。
まとめ
Tradeviewに出金拒否はあるか否か、Tradeviewで出金できないケースと対処法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Tradeviewは長い運用実績があり、金融ライセンスも取得している信頼のおける海外FX業者で、出金拒否の可能性は非常に少ない
- 世界最大のFXトレーダー用のコミュニティーFPAで、5点満点中4.032の高評価を得ている
- Tradeviewで出金できない場合は、基本的な出金ルールを理解していないか、規約違反のトレードを行った可能性を疑うべき
サービス開始から17年目を迎えるTradeviewは、海外で非常に評判の高いFX業者です。
日本語によるサポートも行っており、取引の公平性が高く、出金に関するトラブルはほぼ報告されていないため、安心して利用できます。
特に、世界最大のFXトレーダー用のコミュニティーFPAで、5点満点中4.032の高評価を得ていることは大きな安心材料で、日本国内の口コミでも出金拒否やトラブルに関するものは聞かれません。
Tradeviewで出金できないケースもありますが、それは基本的な出金ルールを理解していなかったり、取引所に大きな損失を与えるようなトレードを行ったりした場合に限ります。
また、通常よりも出金に時間がかかるケースを出金拒否と勘違いされることもあります。
出金ルールやトレードのマナーを守っていれば、Tradeviewで出金拒否されることはありません。