海外FX業者で、スキャルピングをしたいかたにおすすめなのが、Tradeview (トレードビュー)です。
スプレッドが非常に狭いことや、cTraderが使えることなどが特徴です。
この記事では、Tradeview (トレードビュー)のメリットとデメリットを紹介します。
Tradeview (トレードビュー)のメリット・デメリット
メリット1 FX業界でスプレッドの狭さがトップクラス
スプレッドはFX業者ごとに異なりますが、Tradeview (トレードビュー)のスプレッドの狭さは、海外FX業者の中でトップクラスです。
特に、低スプレッド口座のILC口座などでは、米ドル円やユーロ米ドルなどの通貨ペアが平均で0.1pips程度で、0.0pipsになることも珍しくありません。
取引手数料が往復で5米ドル必要ですが、スプレッドが極めて狭いため、手数料を加えても取引コストを低く抑えることができるメリットがあります。
メリット2 取引プラットフォームが豊富
Tradeview (トレードビュー)では、MT4・MT5・CURRENEX・cTraderの4種類の取引プラットフォームが利用できます。
MT4は世界で最も多くのトレーダーが使っており、EA(自動売買システム)など様々な機能に対応しています。
これまでMT4の使用になれているかたは、利用すると良いでしょう。
MT5はMT4の後継機で、動作スピードの改善や表示時間足の増加など、欠点が改良されていますが、カスタムインジケーターやEAがMT4より少ないです。
CURRENEXは機関投資家など金融のプロが使う取引プラットフォームで、ワンクリック注文や板情報を利用することが可能ですが、スプレッドが広めです。
一番おすすめの取引プラットフォームは、cTraderです。
cTraderはMT4より高性能で、板情報や気配値を見ながらトレードをすることが可能です。
テクニカル指標が少なめなのが難点ですが、ワンクリック注文や複数ポジション同時決済が可能なことから、スキャルピングに適しています。
cTraderはMT4よりライセンス料が高いため、多くの海外FX業者はcTraderではなくMT4を採用しています。
そのため、Tradeview (トレードビュー)はcTraderを使用できる数少ない海外FX業者の一つです。
メリット3 スキャルピングに適している
海外FX業者の中には明確にスキャルピングを禁止していることがありますが、Tradeview (トレードビュー)はスキャルピングを認めています。
メリット2でも述べたように、cTraderが特にスキャルピングに適していますが、他の取引プラットフォームでも可能です。
約定率が高く約定スピードも非常に早いため、稼ぐチャンスを確実にとらえることができます。
デメリット1 最低入金額が高い
ILCD口座などの低スプレッド口座は、最低入金額が1,000米ドルと、かなり高いです。
資金に余裕がないかたにとっては、厳しい条件でしょう。
スタンダード口座の場合は、最低入金額が100米ドルと10分の1の金額で済みますが、スプレッドが広くなります。
デメリット2 ボーナスがない
多くのFX業者は、入金ボーナスなどのプロモーションを行っていますが、Tradeview (トレードビュー)にはそのようなボーナスがありません。
ボーナスがない理由は、スプレッド手数料を低く抑えるなど、トレード環境を良くするためです。
スプレッドを低くすることや、利益操作などの不正をせずに公正なトレード環境を提供することは、FX業者にとっては利益につながらないため、ボーナスを出す余裕がないことにつながります。
新たにFXの口座開設をしようとするかたの多くは、ボーナスがいくらもらえるかで比較するため、全くボーナスがもらえないというのは、魅力に欠けると捉えられてしまうでしょう。
まとめ
Tradeview (トレードビュー)のメリットとデメリットについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- Tradeview (トレードビュー)はFX業界で最も狭いスプレッドを誇る
- 取引プラットフォームはcTraderがおすすめ
- 最低入金額が高い、ボーナスがないなどのデメリットがある
Tradeview (トレードビュー)は、スプレッドの狭さがFX業界でトップクラスのため、おすすめです。
約定スピードがとても早く、スキャルピングをしたいかたに便利です。
特に、取引プラットフォームのうち、よりスキャルピングに適したcTraderを使うことをおすすめします。
最低入金額が1,000米ドルと、他の海外FX業者と比較してとても高いことや、ボーナスがないことなどのデメリットもあるため、注意しましょう。