日本と海外では時差が生じるため、海外FX業者は国内FX業者と違って、時差による取引時間への影響があるのかな?と思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
MT4などの取引ツールの時間表示が日本時間ではないため最初は分かりにくくて戸惑う方もいるかと思います。
この記事ではTitan FXの取引時間や夏時間、冬時間について紹介しています。
Titan FXの営業日と取引時間
Titan FXの公式サイトには取引時間について以下の内容が記載されています。
- ”ほとんどのFX取引は、ロールオーバー時間帯以外、月曜から金曜まで24時間行われています。
ただし、金曜は、取引保護の観点によりサーバー時間23:55に終了となります。
また、弊社のロールオーバーは、23:59-00:01の2分間となり、その間、取引はできません。(USDRUD、USDCZK、EURCZKを除く、すべての通貨ペア)。
なお、弊社のサーバー時間 0:00は、ニューヨークの17:00となります。”
上記の情報を日本時間に直してまとめると以下になります。
- 月曜日~金曜日まで24時間取引可能
- ロールオーバー時間の午前5:59~6:01の2分間はUSDRUD・USDCZK・EURCZKを除くすべての通貨ペアの取引が不可
- 金曜日の営業は翌土曜の午前6:55に終了する
Titan FXの取引時間は以下になります。
夏時間:日本時間月曜日の午前6時1分~土曜日の午前5時55分(GMT+3)
冬時間:日本時間月曜日の午前7時1分~土曜日の午前6時55分(GMT+2)
サマータイム(夏時間)とは?
サマータイム(夏時間)は時計の針を1時間前に進めて、太陽の昇っている時間を有効活用し照明代の節約や、普段より1時間早く仕事が終わる事で余暇の充実による経済の活性化などを目的としています。
欧米では多くの国で採用されており、それぞれの国で期間や時間も異なります。
経済指標発表などの時間も夏時間では1時間早まるため、しっかり把握しておく必要があります。
夏時間、冬時間の期間
Titan FXのサーバーはニューヨークにあるため、米国のサマータイムになります。
夏時間は3月の第2日曜日~11月の第1日曜日
冬時間は11月の第1日曜日~3月の第2日曜日
上記のように、1年が夏時間と冬時間で2分割されています。
GMT(グリニッジ標準時)とは?
先ほどからちらほらと出てくる「GMT」とは何でしょうか?
GMT(グリニッジ標準時)は、イギリスのグリニッジ天文台(経度0度)で測定される時間で、世界の標準時間のことです。
経度が15度ずれるごとに1時間の時差が生まれます。
日本は経度135度のため、135÷15=9、つまり日本とGMTの時差は9時間あります。
たとえば、日本時間の午前9時=GMT午前0時、日本はGMT+9ということになります。
MT4の時間表示
MT4などの取引ツールは世界基準の時間に合わせられています。
MT4の設定で時間表示を変更することはできないため、日本時間表示に変更したい場合はインジケーターをダウンロードして利用するのがおすすめです。
Titan FXのクリスマスや年末年始の取引
Titan FXではクリスマスや年末年始の取引時間やサポート時間に変更があります。
公式サイトで確認できるので、年末が近づいてきたら確認しておきましょう。
また、クリスマスから年末年始にかけては、流動性の大幅な減少が見込まれ、思うように売買できなかったり、通常よりスプレッドが広がる事が予想されます。
そのため、クリスマスや年末年始にかけてはポジションを持たないことをおすすめします。
まとめ
この記事ではTitan FXの取引時間や夏時間・冬時間について紹介しました。
内容をまとめると以下になります。
- Titan FXの取引時間は月~金までロールオーバー時間以外24時間可能
- Titan FXの夏時間はGMT+3、冬時間はGMT+2
- MT4の時間表示を日本時間表示に変更するにはインジケーターが必要
Titan FXでは、サマータイムは月曜午前6:01~土曜午前5:55まで24時間取引可能です。(ロールオーバー時間の日本時間5:59~6:01の2分間はUSDRUD・USDCZK・EURCZKを除くすべての通貨ペアの取引が不可)
冬時間は夏時間より1時間遅く、月曜午前7:01~土曜午前6:55まで24時間取引可能です。
Titan FXを含む海外FXではサマータイムという制度が導入されているため、経済指標発表などの時間に注意が必要です。
自分の取引通貨国のサマータイムや冬時間をしっかり確認しておきましょう。
MT4の時間表示が日本時間でないため、ややこしく感じる方は日本時間表示インジケーターをダウンロードすることで日本時間表示が可能になります。