Titan FXのスプレッドは狭い?平均スプレッドと他社との比較

  • 2019年9月19日
  • 2021年7月16日
  • TitanFX

海外FX取引を行う上で、スプレッドの狭さは重要です。

特に、頻繁に取引される方はより狭いほうが良いと思います。

「Titan FXはスプレッドが狭い!」という書き込みをよく目にしますが、一体どのくらい狭いのでしょうか?

Titan FXと比較して同じくらい、またはそれ以上にスプレッドが狭い海外FX業者はいるのか調査しました。

この記事では、Titan FXの平均スプレッドと他社とのランキングを紹介しています。

スプレッドとは?

まず、スプレッドについての基礎知識を紹介します。

スプレッドとは、同じ通貨ペアの売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のことで、トレーダーがFX業者に支払う手数料です。

スプレッドには、「」や「pips」という単位がほとんどのFX業者で使われています。

銭の場合

1銭=0.01円を意味します。

たとえば、スプレッド0.3銭で1000通貨の場合は、手数料は0.003円×1000通貨=3円

つまり、スプレッド0.3銭で1000通貨の場合の取引手数料は3円ということになります。

pipsの場合

1pips=0.01円(1銭)を意味します。

計算方法は銭の場合と同様です。

Titan FXのスプレッドは狭い?

Titan FXはスプレッドの狭さを売りにしていますが、実際はどうなのでしょう?

Titan FXにはスタンダード口座(STP)ブレード口座(ECN)の2つの口座タイプがあり、この2つの口座はスプレッドが異なります。

スタンダード口座はスプレッドは広いが手数料無料、ブレード口座はスプレッドは狭いが1lotあたりの手数料は往復720円となっています。

下の表がスタンダード口座(STP)とブレード口座(ECN)の平均スプレッドと1lotあたりの取引手数料です。

スタンダード口座 ブレード口座
スプレッド 1lot当たりの手数料 スプレッド 1lot当たりの手数料
USDJPY 1.3pips 1,300円 0.3pips 1,020円
USDCHF 1.9pips 1,900円 0.9pips 1,620円
EURUSD 1.2pips 1,200円 0.2pips 920円
GBPUSD 1.6pips 1,600円 0.6pips 1320円
AUDUSD 1.5pips 1500円 0.5pips 1220円

たとえば、USDJPYのスタンダード口座は1lotあたりの取引手数料1.3pips(0.013円)×1lot(10万通貨)=1,300円

同じくUSDJPYのブレード口座は1lotあたりの取引手数料0.3pips(0.003円)×1lot(10万通貨)+往復手数料720円=1,020円という風に計算します。

ブレード口座(ECN)は手数料がかかりますが、スタンダード口座(STP)よりスプレッドがかなり狭いため、手数料を含めてもブレード口座のほうがトータルの取引コストが抑えられます。

他社とのスプレッド比較

海外FXのスプレッドは変動制であり、最小スプレッドで比較してもあまり意味はないため、平均スプレッドで比較しています。

Titan FXのスプレッドはブレード口座(ECN)の方が狭いことが分かりましたが、他社との比較ではどうでしょうか?

日本で人気の高い海外FX業者と比較しました。

STP口座の平均スプレッド比較

XM・AXIORY・Titan FX・TradeView・GEMFOREXのSTP口座、ECN口座の平均スプレッドを表にして比較しました。

◎STP口座の平均スプレッド比較
USDJPY EURJPY EURUSD GBPUSD AUDUSD
Titan FX
(スタンダード口座)
1.33pips 1.74pips 1.2pips 1.57pips 1.52pips
XM
(スタンダード口座)
1.6pips 2.6pips 1.6pips 2.3pips 1.8pips
AXIORY
(スタンダード口座)
1.5pips 1.7pips 1.4pips 1.6pips 1.8pips
TradeView
(X Leverage)
1.8pips 1.9pips 1.7pips 2.0pips 1.9pips

ECN口座の平均スプレッドとトータル取引コスト比較

◎ECN口座の平均スプレッドとトータル取引コスト比較
USDJPY EURJPY EURUSD GBPUSD AUDUSD
Titan FX
(ブレード口座)
0.33pips
(1.03pips)
0.74pips
(1.44pips)
0.2pips
(0.9pips)
0.57pips
(1.27pips)
0.52pips
(1.22pips)
XM
(ゼロ口座)
0.1pips
(1.1pips)
0.6pips
(1.6pips)
0.1pips
(1.1pips)
1.1pips
(2.1pips)
0.6pips
(1.6pips)
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
0.2pips
(0.8pips)
0.4pips
(1.0pips)
0.2pips
(0.8pips)
0.5pips
(1.1pips)
0.3pips
(0.9pips)
TradeView
(ICL口座)
0.2pips
(0.7pips)
0.5pips
(1.0pips)
0.1pips
(0.6pips)
0.6pips
(1.1pips)
0.2pips
(0.7pips)

※()内は手数料を含むトータル取引コストです。

※スプレッドはリアルタイムで常時変動しています。

上の表は参考程度にしていただいて、取引の際は都度確認しておいたほうが良いと思います。

STP口座を見ると、XMがスプレッドはやや広めになっています。

STP口座の比較では、他社よりTitan FXのスプレッドは狭いと言えます。

ECN口座では、手数料を含めたトータル取引コストを見ると、Tradeviewが最も安くなっています。

まとめ

この記事では、Titan FXの平均スプレッドと、スプレッドは他社と比較してどのくらい狭いのかを紹介しました。

ポイントは以下になります。

まとめ
  • Titan FXはスタンダード口座(STP)よりブレード口座(ECN)のほうがスプレッドが狭い
  • ほかの海外FX業者と比べてECN口座では、Titan FXはスプレッドが狭いわけではない
  • Titan FXのスプレッドは変動制

国内ではスプレッドは原則固定を採用しているFX業者が多いですが、Titan FXをはじめとする海外FX業者ではほとんどが変動制を採用しています。

そのため、取引の際はスプレッドを随時チェックすることをおすすめします。

Titan FXのスタンダード口座は取引手数料は無料ですが、スプレッドが広くブレード口座では手数料がかかりますがスプレッドが狭いため、トータルの取引コストはブレード口座のほうが安く抑えることができます。

Titan FXはほかの海外FX業者と比べると、スプレッドが特に狭いわけでもなく、手数料も往復で0.7pipsかかることから、取引コストが特別安いとは言えないようです。

とはいえ、Titan FXには高い約定力透明性の高い取引環境追証なしのゼロカット日本語サポートが万全など、スプレッド以外にも魅力がたくさんあるので、一度取引にチャレンジしてみるのも良いと思います。

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