りそな銀行は、都市銀行の中では店舗数が少なく、一時は経営破綻寸前にまでいたったこともありますが、関東や関西を中心に300店舗以上を展開しています。
都市部にお住まいのかたの多くが、りそな銀行の口座を持っているでしょう。
この記事では、りそな銀行で入出金できる海外FX業者について紹介します。
りそな銀行で入出金できる海外FX業者
りそな銀行は、大和銀行とあさひ銀行が統合して誕生した都市銀行です。
大阪府大阪市に本社を置き、関東や関西を中心に25都道府県に店舗を保有しています。
埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行は、りそなグループです。
りそな銀行は、海外送金に必要なSWIFTコード「DIWAJPJT」を取得しているため、国内銀行送金による入出金が可能です。
国内銀行送金とは、海外FX業者が国内の金融機関を仲介して資金移動する方法で、手数料が安く、着金が速いのが特徴です。
りそな銀行で入出金できる、国内銀行送金に対応した海外FX業者は、XM・Axiory・GEMFOREXです。
XM
XMでは国内銀行送金をする際に、振込依頼人名の後にXMの取引口座番号を必ず記載することとされています。
この振込に使用する名義は、りそな銀行以外の国内銀行を利用する際にも、同一のものを使用する必要があります。
XMで入金手続きをして着金が確認されるまで最短で30分程度で、出金手続きはXMで出金の承認が行われた後、りそな銀行に着金するまで1~5営業日を要します。
入金の際、1万円未満の場合は入金手数料が必要となるため、1万円以上入金した方が、手数料分お得です。
原則として、入金方法と出金方法は同じである必要がありますが、XMには多くの入出金方法があるため、例えばクレジットカードで入金し、出金方法にりそな銀行を利用することなども可能です。
Axiory
Axioryでは、Curfex(カーフェックス)を利用した国内銀行送金で入出金が可能です。
Curfexとは、手数料を安くおさえつつ、早い送金を可能にした国際送金サービスで、金融庁も認可しています。
Curfexを利用するには、事前にCurfexの利用登録を行う必要があります。
2万円以下の出金には1,500円の出金手数料がかかるため、2万円以上出金した方が手数料を支払う必要がなく、お得です。
ちなみに、Axioryでは海外銀行送金でりそな銀行を利用することも可能ですが、こちらは手数料が高い上、中継銀行を経由するため入出金の反映に長い期間がかかるため、利用は避けた方が賢明です。
GEMFOREX
GEMFOREXは、入出金にりそな銀行が利用可能で、振込人名義はアルファベットで名前を書いた後にMT4のIDを記入する必要があります。
入出金が早く、特に出金は、営業時間帯に出金手続きが完了すると、最短で1~2営業日以内に着金することもあります。
まとめ
りそな銀行で入出金できる海外FX業者について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- りそな銀行は、25都道府県に店舗を保有する都市銀行
- りそな銀行はSWIFTコードを保有し、国内銀行送金による海外FX業者への入出金が可能
- りそな銀行で入出金できるおすすめの海外FX業者は、XM・Axiory・GEMFOREX
りそな銀行は、国内銀行送金を利用して海外FX業者に入出金することが可能です。
その中でも、XM・Axiory・GEMFOREXはりそな銀行で入出金するのに特におすすめの海外FX業者です。
国内銀行送金は、手数料が安く、入出金の着金も早いため、おすすめです。