IS6FXは、2020年10月に旧is6comが買収されたことにより社名が変更し、新たにスタートした海外FX業者です。
旧is6com時代に悪い噂が流れたことや、社名が変更したこと自体に不安なかたもいるでしょう。
この記事では、IS6FXで過去に起きたトラブルと注意すべきことについて説明します。
IS6FXで過去に起きたトラブルと注意すべきこと
IS6FXは、2020年10月にサービス開始してから1年あまりの期間において、大きなトラブルは発生していません。
旧is6comには、2016年から4年程度の期間にいくつかトラブルがあったとの口コミがありますが、買収後は運営会社がテックソリューションとなり、別物と考えて良いでしょう。
テックソリューションは、セントビンセント・グレナディーン金融庁のライセンスを取得していることからも、サービス体制は健全に整っていると考えられます。
例えば、旧is6com時代に「出金が遅い」というトラブルが多く発生していたようですが、IS6FXにおいては改善されています。
出金方法自体も変更や改善がなされ、以前は1か月以上経っても出金が口座に反映されないこともありましたが、IS6FXの公式Webサイトによると3~5営業日以内には反映され、着金が遅れた場合にもサポートサービスに問い合わせることにより、迅速に対応してもらえます。
パスワードを忘れた場合でも、メールアドレスを入力しパスワードの変更届をするだけで、簡単に再設定できます。
出金拒否のトラブルはありませんが、ユーザーの責任により出金できない可能性があります。
IS6FXの利用規約をよく読み、ルール違反のトレードをしない限り、出金拒否はありません。
IS6FXにおいては、他の海外FX業者でよく聞かれるリクオートや約定拒否といったトラブルは聞かれません。
自動売買ソフトが利用可能ですが、システムとIS6FXの相性が悪い場合、うまく作動しないことがあります。
それを避けるため、デモ口座で自動売買ソフトが稼働するかどうか、試すと良いでしょう。
VPSが無料レンタルできますが、口座残高が50万円以上と、利用条件がやや厳しく、条件を満たさないと手数料が必要となるため、注意しましょう。
新規口座開設時などに、IS6FXからのメールが届かないというトラブルもあり、それは迷惑メール設定や自動振り分けが原因となっていることがあります。
その場合は、ドメイン指定拒否を見直すなどしましょう。
口座を開設した後、4か月ログインしないと休眠口座となり、トレードや入出金などの操作が制限されます。
休眠口座になっているのに気づかず入金した場合は入金が反映されないため、サポートサービスに休眠口座の解除を申請しましょう。
口座は解約することが可能ですが、解約後はログインできないため、確定申告に必要となる取引履歴が取得できなくなることに注意しましょう。
まとめ
IS6FXで過去に起きたトラブルと注意すべきことについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- IS6FXには出金拒否などの大きなトラブルがない
- 規約違反などユーザーの責任によるトラブルには注意が必要
- 自動売買ソフトが作動しないなどのトラブルはある
IS6FXは、社名が変更して1年あまり、大きなトラブルが発生していません。
運営会社が金融ライセンスを取得していることもあり、健全な経営をしています。
特に、出金スピードが速くなっているなど改善点が多く、より使いやすい海外FX業者になっています。