FXをする際には、業者ごとにもうけているロスカットルールを知っておくことが重要です。
ロスカットルールは、トレーダー保護のために必要ですが、損失にもつながるためです。
この記事では、IS6FXのロスカットルールと注意点について説明します。
IS6FXのロスカットルールと注意点
IS6FXでは、証拠金維持率が50%を下回ったタイミングで、自動的にロスカットが行われます。
これにより、損失が大きく広がるのを防ぐ効果があります。
IS6FXには追証なしのゼロカットシステムがありますが、これが適用される場合でも口座残高はゼロリセットされ、口座の資金を全て失う結果となります。
IS6FXのロスカットルールは、他の海外FX業者と比較すると高めです。
証拠金維持率が20%を下回ってようやくロスカットという業者も少なくありません。
一方、国内FX業者の多くは、証拠金維持率が50%~100%で強制ロスカットされるため、それと比較するとやや低い水準です。
ロスカットの前に、証拠金維持率が70%を下回るとマージンコールが発動します。
マージンコールとは、もうすぐロスカットルールが適用されるという警告で、強制力はありませんが、参考になるため無視しないようにしましょう。
複数のポジションを保有している場合、損失額の大きなポジションから順次ロスカットされていきます。
そして、全体で証拠金維持率が50%を下回るまでロスカットは続いていきます。
ロスカットを頻繁にくり返してしまうと、稼ぐチャンスを逃したり、細かい損失が積み上がり、トータルで大きな損失になったりすることがあるため注意しましょう。
ロスカットを避ける方法
ロスカットを避ける方法は、いくつかあります。
まず、口座残高を高めに保つ方法が最も簡単です。
資金に余裕があるほど、ロスカットルールは適用されにくくなります。
次に、不要なポジションや先行きが不透明なポジションは、早めに決済しましょう。
損切りの注文を確実に入れておき、損失を最小限に抑える工夫も大事です。
さらに、レバレッジや購入通貨数を低くする方法も有効です。
ロスカットされるのが癖になってしまうと、損失を取り戻すために無謀なトレードをくり返すなど、リスクマネジメントができなくなるため、ロスカットは可能な限り避けましょう。
どうしてもロスカットをくり返してしまうかたは、IS6FX以外のロスカットルールが低く設定されている海外FX業者を選択するのも良いかもしれません。
まとめ
IS6FXのロスカットルールと注意点について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- IS6FXのロスカットルールは、証拠金維持率が50%を下回るとポジションが強制決済される
- 証拠金維持率が70%を下回ると、マージンコールが発動する
- ロスカットは可能な限りさけること
IS6FXでは、証拠金維持率が50%を下回るとポジションが強制決済されるというロスカットルールがもうけられています。
その前に、証拠金維持率が70%を下回ったタイミングでマージンコールが発動するため、早めにポジションを決済したり、証拠金を追加したりするなどの対策を取りましょう
複数のポジションを保有している場合、ロスカットは損失額の大きなポジションから順次、執行されていきます。
ロスカットされないように、証拠金やポジションごとの損益、チャートなどこまめにチェックする習慣をつけましょう。