HFM(旧HotForex)は2010年に設立されて以来、世界中のトレーダーから支持されていますが、日本ではまだそれほど知名度は高くない海外FX業者です。
25以上の賞を受賞し、世界中のトレーダーからの口コミが集まる評価サイトでもかなりの高評価になっています。
この記事ではHFM(旧HotForex)の評判や利用するメリット・デメリットについてご紹介します。
HFM(旧HotForex)の会社概要
HFM(旧HotForex)は2019年現在で運営歴は9年と長いですが、日本からは2013年に一時撤退しており、2017年に再び日本に戻ってきました。
海外での知名度はかなり高く、ライブ口座アカウント数も1,500,000を突破しています。
会社名 | HF Markets (SV) Ltd |
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所在地 | Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O. Box 1510, Beachmont Kingstown, St. Vincent and the Grenadines. |
登録番号 | 22747 |
設立年 | 2010年 |
取得ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁 |
日本人向け法人のHF Markets (SV) Ltd以外にも5つのグループ会社があります。
グループ会社も監査・規制が厳しいと言われる英国ライセンス(FCA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)の金融ライセンスを取得しており、グループ全体で計6つの金融ライセンスを保有しているため、信頼性は高いです。
HFM(旧HotForex)の評判
HFM(旧HotForex)の実際の評判を見ていきましょう。
海外FX業者の大手口コミサイト(Forex Peace Army)でHFM(旧HotForex)に対する海外FXトレーダー達の評価を調べてみました。
レビュー数473件で評価は5段階中3.787でした。
日本で人気NO.1の海外FX業者・XMはレビュー数512件で評価は5段階中3.174で、HFM(旧HotForex)の方が評価は高いという結果でした。
そのほかの日本で人気の高い海外FX業者も、参考までにいくつか調べてみました。
AXIORY・・・レビュー数32件で評価は5段階中3.655
Titan FX・・・レビュー数3件で評価は5段階中3.286
Tickmill・・・レビュー数154件で評価は5段階中3.526
これらのFX業者はレビュー数が少なかったため、あまり参考にはならないかもしれませんが、それでも、日本で人気の高い海外FX業者の中でもHFM(旧HotForex)が特に評価が高いことが分かります。
また、日本でのHFM(旧HotForex)ユーザーからも出金拒否やトラブルなどの悪い噂は聞いたことがなく、Twitterなどを見ても悪評は見受けられませんでした。
これらの点から、HFM(旧HotForex)の評判はかなり良いと言えます。
HFM(旧HotForex)を利用するメリット
HFM(旧HotForex)を利用するメリットを以下にあげます。
- 超充実したボーナス
- 安心の日本語サポート
- レバレッジの高さ
- ロスカット水準が低い
- 取引銘柄が豊富
- 追証なしのゼロカットを採用
- 取引の透明性
- 入出金手数料無料
- 口座の種類が豊富
- 抜群の信頼性
上記のように、HFM(旧HotForex)を利用するメリットはたくさんあります。
一つずつ説明していきます。
超充実したボーナス
HFM(旧HotForex)はボーナスに力を入れています。
ボーナスの内容は以下になります。
・プレミアム口座のみ対応
・トータル入金額と同額のボーナスが貰えます。(上限5万ドル)※入金額が250ドル以上でないと付与されません。
・ボーナスの出金は不可
・1lot(10万通貨)の取引で、2ドルのキャッシュバックがあります。※上限8000ドルまで、取引で利益が出た時のみ貰えます。
・キャッシュバックは取引にも出金にも利用できます。(1.5lot以上で最低12回の取引がキャッシュバックの出金条件)
100%クレジットボーナス
・プレミアム口座・マイクロ口座のみ対応
・トータル入金額と同額のボーナスが貰えます。(上限3万ドル)
・条件を満たせばボーナスの出金が可能
100%クレジットボーナスの出金条件はかなり厳しいため、100%スーパーチャージボーナスをおすすめします。
※以前は上記の2つのボーナス+30%レスキューボーナスというボーナスがありましたが、2019年9月現在、30%レスキューボーナスは中止しています。
※ボーナスは期間限定であったり、内容が変更されることもあるため、詳しくはHFM(旧HotForex)公式サイト ボーナス提供をご覧ください。
証拠金がなくなった場合(口座から残高を出金した場合)、ボーナスも消失してしまうので注意しましょう。
賞金ありのキャンペーンやコンテストも行われているので気になる方はチェックしてみてください。
安心の日本語サポート
日本での知名度はあまり高くありませんが、しっかりと日本語に対応しており、メール、電話、ライブチャットによるサポートを受けられます。
公式ホームページも日本語で閲覧可能です。
メールサポート:support@HFM(旧HotForex).com
電話サポート:+442033185978
レバレッジの高さ
マイクロ口座は最大レバレッジ1000倍で、国内FX業者の最大レバレッジ(25倍)と比べると40倍ものハイレバレッジで取引することができます。
国内FXの最大レバレッジよりさらに40倍ものハイレバレッジと聞くと、危険に感じてしまう方もいるかもしれませんが、レバレッジが高いということは必要証拠金が安く済むため、少額で取引開始したい方におすすめです。
また、追証なしのゼロカットもあるため、損失を負うとしても口座残高がゼロになるだけで、追証を求められることはありません。
ほかの海外FX業者(例:XMは888倍、TitanFXは500倍)と比べても高いレバレッジとなっています。
ロスカット水準が低い
マイクロ口座のロスカット水準は10%と低く、強制ロスカットは証拠金がなくなるぎりぎりまで執行されないため、意図しない強制決済を避けることができます。
ほかの海外FX業者のロスカット水準は20%が多く、海外Fx業者の中でも低い水準となっています。
取引銘柄が豊富
HFM(旧HotForex)の取引商品は以下になります。
- FX通貨ペアが49種類
- 株式が56種類
- 暗号通貨が8種類
- 金属・エネルギーが9種類
- コモディティが7種類
- インデックスが22種類
- 債権が3種類
追証なしのゼロカットを採用
最大レバレッジ1000倍と、かなりのハイレバレッジなため損失が心配ですが、ゼロカットが採用されているため、損失が出るとしても証拠金のみで、それ以上請求されることはありません。
ゼロカットが間に合わなくて口座残高がもしマイナスになったとしても、ゼロにリセットされるため、追証の必要はないです。
取引の透明性
HFM(旧HotForex)はNDD方式を採用しており、トレーダーの注文がディーラーを介さずそのままインターバンクに流れるため、不正行為を行う余地がないため透明性の高い取引が可能になっています。
入出金手数料無料
入出金にはクレジットカード(VISA/mastercard)・bitpay・bitwalletが利用でき、手数料は無料です。
口座の種類が豊富
HFM(旧HotForex)では6つの口座タイプが用意されており、取引手法にあった口座を選ぶことができます。
マイクロ口座 | |
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最低入金額 | 5ドル |
最大レバレッジ | 1000倍 |
マージンコール | 証拠金維持率が40%を下回った時 |
ロスカット | 証拠金維持率が10%を下回った時 |
口座通貨 | USD,EUR,NGN |
最大保有ポジション数 | 150ポジション |
プレミアム口座 | |
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最低入金額 | 100ドル | 最大レバレッジ | 500倍 |
マージンコール | 証拠金維持率が50%を下回った時 |
ロスカット | 証拠金維持率が20%を下回った時 |
口座通貨 | USD,EUR,NGN |
最大保有ポジション数 | 300ポジション |
ゼロスプレッド口座 | |
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最低入金額 | 200ドル |
最大レバレッジ | 500倍 |
マージンコール | 証拠金維持率が50%を下回った時 |
ロスカット | 証拠金維持率が20%を下回った時 |
口座通貨 | USD,EUR,NGN |
最大保有ポジション数 | 500ポジション/60 standard lots per position |
AUTO口座 | |
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最低入金額 | 200ドル |
最大レバレッジ | 500倍 |
マージンコール | 証拠金維持率が50%を下回った時 |
ロスカット | 証拠金維持率が20%を下回った時 |
口座通貨 | USD,EUR,NGN |
最大保有ポジション数 | 300ポジション |
PAMM口座※個人トレーダーは開設不可 | |
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最低入金額 | 250ドル |
最大レバレッジ | 300倍 |
マージンコール | 証拠金維持率が50%を下回った時 |
ロスカット | 証拠金維持率が20%を下回った時 |
口座通貨 | USD,EUR,NGN |
最大保有ポジション数 | 500ポジション |
HFコピー口座スペック | |
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最低入金額 | $500 for Strategy Provider,$100 for Follower |
最大レバレッジ | 400倍 |
マージンコール | 証拠金維持率が50%を下回った時 |
ロスカット | 証拠金維持率が20%を下回った時 |
口座通貨 | USD,EUR,NGN |
最大保有ポジション数 | 300ポジション |
マイクロ口座はほかの口座と比べ、最大レバレッジ1000倍、ロスカット水準10%と口座スペックが高いです。
基本的にはマイクロ口座、プレミアム口座、ゼロスプレッド口座の中から、取引手法に合わせて選ぶことがおすすめです。
抜群の信頼性
HFM(旧HotForex)は世界中でかなり有名で、業界で賞も多数受賞しており、 グループ会社は規制・審査の厳しい英国金融行動監視機構(FCA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを取得しているため、信頼性は高いと言えるでしょう。
また、HFM(旧HotForex)は2013年に「World Finance Top100 Global Company」に選ばれています。
この「World Finance Top100 Global Company」には、かの有名なGoogleやAppleなども選ばれ受賞されています。
大手FX業者口コミサイトでも海外FXトレーダーから圧倒的高評価を得ており、日本で人気が出る日も近いのではないでしょうか。
HFM(旧HotForex)を利用するデメリット
上述したように、HFM(旧HotForex)は世界中で支持される人気FX業者ですが、HFM(旧HotForex)を利用する上でのデメリットも見ていきましょう。
信託保全がない
HFM(旧HotForex)はトレーダーの資金と経営資金は分別管理しており、公式ホームページには以下の内容が明記されています。
- お客様の資金は、当社の使用口座とは別の銀行口座に預託されます。こうした資金は当社のバランスシートに計上されず、当社が万一債務不履行に陥った場合に債権者への返済に充てられることはありません。
しかし、信託保全を設けているわけではないため、トレーダーの資金が返却されるという保証はありません。
HFM(旧HotForex)はもしもの事態に備えて上限が500万ユーロの賠償保険に加入していますが、日本円に換算すると6~7億円ほどで、世界中に多くの顧客を抱えていることを考えると、重大な事故やトラブルが起こった場合、すべての損失を補うのに十分な額であるとは言えないと思います。
まとめ
この記事ではHFM(旧HotForex)の評判と利用する上でのメリット・デメリットについて紹介しました。
記事の内容をまとめると以下になります。
- HFM(旧HotForex)の評判は日本で有名な海外FX業者より高く、悪質な出金拒否やトラブルの噂がない
- 最大レバレッジは1000倍と海外FX業者の中でも高く、ロスカット水準が10%と低めに設定されている
- 口座の種類が豊富で取引手法に合った口座を選択できる
日本ではまだあまり馴染みのないHFM(旧HotForex)ですが、運営歴は2019年現在で9年を迎えており、世界中のFXトレーダーから支持されています。
日本人人気NO.1のXMをおそらく意識しており、大手海外FX業者口コミサイトでの評価はXMより高く、実際XMに匹敵する優良FX業者だと思います。
マイクロ口座の最大レバレッジは1000倍で、ロスカット水準が10%と低めに設定されているため、証拠金がなくなるぎりぎりまでハイレバレッジ取引が可能です。
ボーナスやキャンペーンにかなり力を入れていて、期間限定で口座開設ボーナスなども行っているので口座開設を考えている方は、お得なタイミングで口座を開設しましょう。