HotForexは海外のトレーダーから特に人気が高く、口座開設数も200万を超えています。
某大手海外FXトレーダーの口コミサイトでも、XMを凌駕する評価の高さです。
そんなに良いなら利用してみたいという方もいらっしゃるかと思いますが、日本ではまだあまり知名度が高くないため、安全性や評判が高い理由について気になりますよね。
この記事では、HotForexの金融ライセンスや安全性、評判の高さとその理由について紹介しています。
HotForexに興味がある方や海外FXを始めたい方はぜひ参考にして下さい。
HotForexの会社概要
HotForexは、今年で10年目を迎える中堅FX業者で、全世界に複数のグループ会社を保有しています。
会社名称 | HF Markets (SV) Ltd |
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法人登録番号 | 22747 IBC 2015 |
本社所在地 | Suite 305,Griffith Corporate Centre,P.O Box 1510 Beachmont Kingstown,St.Vincent and the Grenadines. |
設立年 | 2010年 |
登録ライセンス | セントビンセント・グレナディーン諸島金融ライセンス |
登録ライセンスは、日本人向け金融ライセンスのみを記載しました。
他のグループ会社でも金融ライセンスを複数取得しているので、以下に記載しています。
HotForexが保有している金融ライセンス
HotForexが保有している金融ライセンスと特徴は以下になります。
- 英国金融行動監視機構(FCA)
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
- セントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)
- ドバイ金融サービス機構(DFSA)
- セーシェル金融サービス庁(FSA)
- 南アフリカ共和国金融行動監視機構(FSCA)
現在HotForexは6つの金融ライセンスを保有しています。
以下に各ライセンスについて紹介しています。
英国金融行動監視機構(FCA)
登録番号:801701
FCAは最も審査、規制が厳しい金融ライセンスとして知られています。
HF Marketsグループ会社のHF Markets (UK) Ltdが2015年に取得しています。
FCAは顧客資産取扱規定(CASS)という顧客の資産を保護するルールを設けていたり、金融サービス補償機構(FSCS)への加入を義務付けているため、会社の経営が傾いてしまった場合でも、一人につき8.5万ポンドまで補償があります。
キプロス証券取引委員会(CySEC)
登録番号:HE 277582
上述した英国金融行動監視機構(FCA)と同様に、厳格な審査、規制の厳しさで有名です。
投資家補償基金(ICF)への加入を義務付けており、CySECライセンスを取得している金融機関の経営が破綻した場合に、顧客へ最大2万ユーロまでの補償があります。
HF Marketsグループ会社のHF Markets (Europe) Ltdが取得しています。
セントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)
登録番号:22747 IBC 2015
セントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)は、日本人顧客向けのライセンスです。
HF Markets (SV) Ltdはセントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)の規制認可を受けています。
セントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)ライセンスは規制があまり厳しくない比較的取得しやすいライセンスです。
ドバイ金融サービス機構(DFSA)
登録番号:F004885
HF Markets (DIFC) LtdはDFSAの規制認可を受けています。
セーシェル金融サービス庁(FSA)
登録番号:8419176-1
HF Markets (Seyshells) LtdはFSAの規制認可を受けています。
セーシェル金融サービス庁(FSA)の規制はあまり厳しくありませんが、詐欺や悪事を働こうとして規制の緩いライセンスを取得しているのではなく、トレーダーにボーナスやハイレバレッジを提供するためにあえて規制の厳しくないライセンスを取得することもあります。
XMもセーシェル金融サービス庁(FSA)ライセンスを取得しています。
南アフリカ共和国金融行動監視機構(FSCA)
登録番号:46632
HF Markets SA(PTY) LtdはFSCAの規制認可を受けています。
FSCAは、アフリカ大陸最大の取引所であるヨハネスブルク証券取引所(JSE)の規制も行っています。
金融ライセンスは、お金を支払えば取得できるものから、審査や規制の厳しいものもあります。
HotForexは、資金を日本円で約6億円まで補償する制度(500万ユーロが上限の民事賠償保険制度)を設けています。
顧客の資金管理は信託保全ではなく分別保管ですが、500万ユーロが上限の民事賠償保険制度があるため、もしHotForexの経営が破綻しても顧客の資金は安全です。
HotForexは、取得が難しいライセンスや世界的に有名な金融ライセンスを取得しており、信頼性が比較的高いと言えます。
もちろん金融ライセンスのみで、絶対安全とは言い切れませんが、安心して取引できる業者選びのポイントになります。
金融ライセンスを取得するということは、監視の目が付くことになるので、詐欺やノミ行為を目的としている業者はわざわざ取得しないでしょう。
日本人の顧客管理は?
HotForexの日本人向け法人はセントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)のライセンスを取得しています。
上に記載してある複数の金融ライセンスは、他のグループ会社が取得しているライセンスになります。
「え?じゃあ審査や規制の緩いセントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)のライセンスのみなの?それだと出金拒否や不正行為が心配・・・」と思う方もいるかもしれません。
ですが、もしグループ会社で出金拒否や詐欺などの不正行為を行えば、英国金融行動監視機構(FCA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)の金融ライセンスははく奪され、信用もなくなってしまいます。
そのため、日本人向け法人はセントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)のライセンスだからといって、不正行為や出金拒否への心配はあまりしなくて良いでしょう。
HotForexの信頼性の高さとその理由
HotForexは、信頼性が高く評価されています。
その理由としては以下が挙げられます。
- 今年で運営歴10年目に突入し口座開設数200万を突破
- 数々の世界的な賞を受賞している
- スポンサー活動に力を入れている
- 出金拒否などの噂がない
- 口コミサイトでの評判が良い
- グループ会社で複数のライセンスを保有している
HotForexは2010年から運営開始で、今年で10年目になります。
ライブアカウントは200万を超えており、世界中で人気の高いFX業者であることがうかがえます。
また、世界最大の会計事務所であるデロイト・トウシュ・トーマツからの監査済みで、安心して利用することができます。
HotForexは現在までで約35以上の業界賞を受賞しています。
中でも特にすごいのが、GoogleやApple、Amazonやアリババなどの超一流企業と並び、2013年にWorld Finance Top100 Global Companyというその年に素晴らしい活躍を見せたトップ100社に贈られる賞を受賞しています。
World Finance Top100 Global Company 2013
悪質な出金拒否などの噂もなく、取得が難しいライセンスを取得している点や海外の大手口コミサイトでの評判の高さを見ても、HotForexが優良企業であることがうかがえます。
HotForexはスポンサー活動にも力を入れており、資本力が高いことや、社会的信用があることがよく分かります。
まとめ
この記事では、HotForexの金融ライセンスや安全性、評判の高さとその理由について紹介しました。
内容をまとめると以下になります。
- HotForexはグループ会社を含めると6つの金融ライセンスを取得している
- 日本人向け法人のライセンスはセントビンセント・グレナディーン金融庁(SV)ライセンス
- 2013年にGoogleやAppleと並んでWorld Finance Top100 Global Companyという賞を受賞している
HotForexは金融ライセンスをきちんと取得しており、最も規制が厳しいとされる英国金融行動監視機構(FCA)ライセンスもグループ会社で取得しています。
また、キプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスも審査や規制が厳しいことで有名ですが、こちらのライセンスも保有しています。
日本人向け法人のライセンスが緩い点から不安な方もいるかもしれませんが、悪い噂もなく海外トレーダーの大手口コミサイトでの評判が高い点や、複数の業界賞を受賞している点、運営歴も長くグループ会社で取得の難しいライセンスを保有している点から、信頼性は十分高いと思います。