国内業者ではなく海外業者を利用してFX取引をする最大の魅力は、なんといってもハイレバレッジですよね。
国内では金融庁の規制により最大で25倍までしかレバレッジをかけることができません。
同じ量の取引をするにしても、レバレッジが高い方が必要証拠金も少なくて済みますし、投資額が同じでも、レバレッジが高い方がより大きな利益を狙うことも可能です。
この記事では最大レバレッジが800倍以上のFX業者やレバレッジ制限について紹介しています。
海外FXではレバレッジは100倍超えの業者が数多くいますが、中には800倍を超える業者も存在します。
ハイレバレッジ取引がしたくて海外FX業者を探している方もいると思うので、今回はレバレッジ800倍以上の海外FX業者に絞って紹介します。
少ない証拠金で大きな利益を狙っている方やハイレバレッジ取引に興味のある方は是非参考にしてください。
最大レバレッジ800倍以上のFX業者
以下のランキングは単純に最大レバレッジの大きい順にランキング付けしています。
口座開設を考えている方は紹介文や点数を参考にしてください。
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FBS2.8
FBSは2009年にスタートした海外FX業者で、ボーナス水準が高いのが特徴です。キャッシュバックを受けることもでき、レバレッジも3,000倍で海外FXとしての実力は高くなっています。日本語対応がイマイチで読みづらく使いづらい作りになっているため、日本語対応の充実が待たれます。
最大レバレッジ 3,000倍 通貨ペア 35種類 スプレッド(ドル円) 0.5pips 追証ゼロ 対応 ロスカット水準 20% ボーナス 口座開設時100$(約10,000円)ボーナス
入金額の100%ボーナス(最大200万円まで)最低入金額 100円 ライセンス ベリーズ国際金融サービス委員会 取引形態 NDD STP/ECN -
HFM(旧HotForex)4.4
HotForexは最大レバレッジ1000倍の超ハイレバレッジが特徴で、口座開設6,500円ボーナスもあります。
また、海外FX業者に贈られる数々の賞も受賞しており、世界最大級の海外FX業者評価サイトでの海外FXトレーダーからの口コミ評価が高くなっています。2019年からbitwallet入金にも対応開始していて、これからさらにサービスが充実していくことも期待されます。最大レバレッジ 1,000倍 通貨ペア 49種類 スプレッド(ドル円) 1.0pips 追証ゼロ 対応 ロスカット水準 10% ボーナス 口座開設6,500円ボーナス
最大8万円(600ドル)までの初回入金ボーナス(入金額の60%)
最大65万円(5000ドル)までの2回目以降入金ボーナス(入金額の30%)最低入金額 500円 ライセンス セントビンセント・グレナディーンFSA 取引形態 NDD STP/ECN -
is6com2.0
is6com(アイエス シックス コム)は期間限定の口座開設ボーナスや入金ボーナスを不定期で開催しています。完全日本語対応で、1000倍のハイレバレッジが魅力です。しかし、ライセンス未取得業者で過去には出金拒否の噂もあったため、信頼性は不安が残ります。取引通貨ペアは33種類と少なく、ロスカット水準が50%と少々高めに設定されているのが特徴です。また、is6comはNDD方式を謳っていますがおそらくDD方式であり、リクオートや約定拒否の報告もあるため、あえて利用するメリットはないと言えます。
最大レバレッジ 1,000倍 通貨ペア 33種類 スプレッド(ドル円) 1.6pips 追証ゼロ 対応 ロスカット水準 50% ボーナス 不定期で口座開設ボーナスや入金ボーナス多々開催 最低入金額 5,000円 ライセンス なし 取引形態 NDD※おそらくDD STP -
XM(エックスエム)5.0
XMはレバレッジ最大888倍でゼロカットがあり、最大50万円の超充実ボーナスで人気No1の海外FX業者です。
リクオートや約定拒否なしの注文方針を採用しており、希望通りの注文ができる約定力にも定評があります。運営歴は2019年現在で10年目を迎え、口座数も150万口座超で信頼性もバツグン!海外FXを始めるならまずはXMがおすすめ。
口座開設だけでも3,000円のボーナスがもらえて、ボーナスだけの取引もできるので、入金なしで取引できます。
(ボーナスを受け取るにはスタンダード口座かマイクロ口座を選択する必要があります)最大レバレッジ 888倍 通貨ペア 57種類 スプレッド(ドル円) 1.0pips 追証ゼロ 対応(追証なし) ロスカット水準 20% ボーナス 口座開設3,000円ボーナス
入金ボーナス最大50万円
取引ごとにたまるポイントボーナス最低入金額 500円 ライセンス セーシェル金融庁 取引形態 NDD STP/ECN
最大レバレッジが800倍以上のFX業者の最大レバレッジと利用可能口座は以下になります。
FX業者 | 最大レバレッジ | 最大レバレッジ利用可能口座 |
---|---|---|
is6com | 1,000倍 | スタンダード口座 マイクロ口座 |
FBS | 3,000倍 | スタンダード口座 マイクロ口座 ゼロスプレッド口座 |
XM | 888倍 | スタンダード口座 マイクロ口座 |
GEMFOREX | 1,000倍 | オールインワン口座 ノースプレッド口座 |
HotForex | 1,000倍 | マイクロ口座 |
その他 instaforex(1,000倍),VirtueForex(1,000倍)もありますが、日本語サポートがなかったり、評判が良くないなどの理由から、私はあまりおすすめしません。
ハイレバレッジ取引が希望でしたら、上の表で紹介している業者をおすすめします。
大体の業者がいくつかの口座タイプを用意していますが、すべての口座で800倍以上のレバレッジを提供している業者はほとんどなく、上の表に記載したように特定の口座でのみハイレバレッジを提供しています。
口座残高や投資額によるレバレッジ制限
レバレッジはほとんどの業者が口座残高や投資額に応じて制限を設けています。
そのため、ハイレバレッジの業者を選んでも、入金額や取引額が増えるとレバレッジ制限を受け、思うように取引ができないことがあります。
各業者のレバレッジ制限を下の表にまとめましたので、投資額が多いけどハイレバレッジ取引がしたい方は、参考にしてください。
投資額(万円) | FBS | XM | GEMFOREX | HotForex | is6com |
---|---|---|---|---|---|
0~2 | 3,000倍 | 888倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
2~20 | 2000倍 | ||||
20~50 | 1,000倍 | ||||
50~200 | 500倍 | ||||
200~300 | 200倍 | 500倍 | 500倍 | ||
300~500 | 200倍 | ||||
500~1,000 | 200倍 | ||||
1,000~1,500 | 100倍 | 100倍 | |||
1,500~3,000 | 100倍 | ||||
3,000~ | レバレッジが調整 される場合あり |
どの業者も~200万円までは高いレバレッジを保っていますが、200万円を超えたあたりから制限がかかり、一気に他の海外FX業者と同じようなレバレッジとなっています。
おそらくFX業者最大であるレバレッジ3,000倍のFBSも、50万円を超えるとレバレッジは500倍となり、海外FXでも中程度のレバレッジとなります。
特に優れているのがHotForexで、3,000万円までは制限がなく1,000倍のまま取引可能です。
ハイレバレッジのメリット
ハイレバレッジ業者で取引するメリットは、ずばり必要証拠金の低さです。
国内FX最大レバレッジの25倍と海外FX1,000倍で必要証拠金
- レバレッジ25倍の場合
100(円)×100,000(通貨)÷25(倍)=40万円 - レバレッジ1,000倍の場合
100(円)×100,000(通貨)÷1,000(倍)=1万円
レバレッジ25倍だと、1ドル100円でドル円を1ロット(10万通貨)取引する場合40万円の証拠金が必要になります。
レバレッジ1,000倍だと、必要証拠金は1万円で済みます。
さらに、おそらく海外FXの中でも最大のレバレッジを誇るFBSのレバレッジ3,000倍で上の例を計算すると、必要証拠金は約3,400円ほどで取引が可能です。
このように、レバレッジが高ければ高いほど、証拠金が少なくても十分な取引が可能です。
ハイレバレッジは危険?
例えば、証拠金が1万円の場合、国内FXだと最大25万円分の取引しかできませんが、同様に証拠金1万円でも海外FXだと最大で3,000万円分の取引が可能です。
ここで、「レバレッジが高いほど大きな取引が可能だから勝った時大きな利益が出る!」と思うと同時に、「逆にハイレバレッジ取引で負けた場合、借金で取り返しのつかないことになるんじゃ・・・」とも思った方もいると思います。
安心してください。
海外FXではほとんどの業者がゼロカットという制度を採用しています。
ゼロカット制度は、相場が逆に大きく動いた場合に強制的にロスカットが執行され、口座残高がマイナスにならないシステムです。
万が一ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったとしても、FX業者側が負担するため、追証(借金)は発生しません。
負けてしまったとしても口座に入れている資金以上の損失はないので安心して取引ができます。
ハイレバレッジ取引は、もちろん取引金額が増えることで同じ値動きをした時の損失が大きくなるのでリスク管理が必要ですが、ゼロカットがある海外FXは国内FXより安全と考えることもできます。
ハイレバレッジの取引は少ない投資額でも取引ができるという大きなメリットはありますが、デメリットはほとんどないと言えるでしょう。
まとめ
- 同じ量の取引でもレバレッジが高ければ高いほど必要証拠金は少なく済む
- 海外FXのレバレッジは投資額や口座残高によって制限がある
- 海外FX業者はほとんどがゼロカットを採用しておりハイレバレッジ取引も安心
高いレバレッジをかけてトレードができるのは、投資額が少なくても大きな利益が狙えるため、トレーダーにとって大きなメリットです。
また、レバレッジは投資額に応じて制限がありますが、大体の業者が200万円までは制限を設けていないので、投資金が200万円を超えなければ関係のない話です。
海外FXがはじめての方は「ハイレバレッジ取引は危険そう」と思うかもしれません。
私も実際に利用するまでは「ハイレバレッジで本当に借金にならないのかな」など不安でした。
ですが、「せっかく海外FXを始めるなら・・・」と思い、最大レバレッジを設定して半信半疑で取引をしてみました。
もちろん、ゼロカットがしっかり執行され、取引口座に入金している金額以上の損失を被ったことはありません。
不安な方はレバレッジを低く設定して試してみるのも良いですし、私のように初めから最大レバレッジでアグレッシブな取引をしてみるのも良いと思います。
ちなみに、私が海外FXで一番初めに利用したのはXMで、今も愛用しています。
今なら口座開設だけで貰えるボーナスもあり、入金せずにボーナスだけで取引を試すこともできるので、海外FXを始めようか考えている方はチェックしてみてください。