HFMは、旧社名のHotForex時代から日本人トレーダーが多く利用してきた海外FX会社です。
HFMの人気が高い理由の一つに豊富な金融商品を扱っていることが挙げられ、仮想通貨も多くの種類でトレードできます。
この記事では、HFM(旧HotForex)で取引できる仮想通貨と取引条件、仮想通貨取引ができる海外FXとレバレッジについて説明します。
HFM(旧HotForex)で取引できる仮想通貨と取引条件
HFM(旧HotForex)では、2021年6月にいったん仮想通貨の取り扱いを停止していましたが、同年12月14日に再開されました。
さらに、仮想通貨の取扱銘柄を増やし、バリエーションが増えています。
HFMで取り扱う仮想通貨は、ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・バイナンスコイン・リップル・ビットコインキャッシュ・ダッシュコイン・イオス・モネロ・トロン・ジーキャッシュ・アイオータ・ステラルーメン・ネオ・オミセゴー・イーサリアムクラシックの16種類です。
ただし、HFMでは仮想通貨の現物取引は行わず、レバレッジをかけてトレードするCFD取引のみが利用できます。
HFMの仮想通貨CFDは、19種類あります。
これは、上記16種類それぞれとUSDとのペアに加え、ビットコイン・イーサリアム・ライトコインはEURとのペアが利用できるためです。
HFMの仮想通貨CFDの取引条件は、日本時間の月曜日5時~金曜日23時54分59秒までの期間、24時間トレードできます。
レバレッジは、通貨ペアにより10倍もしくは50倍(リップルのみ5倍)です。
仮想通貨CFDにはスワップポイントがつき、通貨ペアごとに大きく異なりますが、買いスワップ、売りスワップ共にマイナスとなることが多いため、スワップポイントがつく前に決済した方が良いでしょう。
HFMの仮想通貨取引は、マイクロ口座・プレミアム口座・ゼロスプレッド口座の3種類で取引できます。
仮想通貨取引では、有効証拠金が必要証拠金を下回るとロスカットされる可能性があるため、注意しましょう。
仮想通貨取引ができる海外FXとレバレッジ
HFM以外にも、仮想通貨取引ができる海外FX会社はあります。
それぞれに特徴があるため、HFMと比較しながら、利用しやすい海外FX会社を選びましょう。
国内にも仮想通貨取引ができるFX会社がありますが、レバレッジが最大2倍に制限されてしまうため、レバレッジを活かしたトレードをするには海外FX会社の方が優れています。
そのため、海外FX会社に絞り、特にレバレッジの高さを基準としておすすめの海外FX会社を以下に挙げます。
FXGT
FXGTは、最大1,000倍のレバレッジをかけることができ、一攫千金をねらうことが可能です。
通常のFXよりも、仮想通貨はチャートが大きく変動しやすく、1,000倍のレバレッジがより優位に利用できます。
その反面、大きな損失を被るリスクがありますが、追証なしのゼロカットシステムがあるため、最悪でも自分の口座残高がゼロになるだけで済みます。
取り扱う仮想通貨の種類はビットコイン・イーサリアム・リップル・ライトコインのみですが、スキャルピングも可能なため、上級トレーダーにも満足できます。
FXGTでは仮想通貨の入出金が可能なことも、特徴です。
iFOREX
iFOREXは、25年以上の運用実績を持つ、老舗の海外FX会社です。
日本人にも、「アイフォ戦士」と呼ばれるトレーダーが活躍するなど、多くの日本人トレーダーに親しまれています。
そのiFOREXでは、12種類の仮想通貨CFD銘柄が利用できます。
最大レバレッジは20倍ですが、豊富なボーナスやクレジットカードで日本円を直接入金できることなどから、仮想通貨取引をスタートするのに適しています。
iFOREXではスキャルピングを禁止しているため、そこには注意が必要ですが、1日10回以内であれば問題ありません。
XM
日本人トレーダーに人気ナンバーワンの海外FX会社、XMでも仮想通貨CFDが利用できます。
1日24時間、週7日トレードできるのが大きな特徴です。
最大レバレッジは250倍です。
仮想通貨CFDの通貨ペアは31種類あり、メジャーな仮想通貨だけではなく、ややマイナーな通貨ペアも利用できます。
XMの仮想通貨CFDはゼロスワップなため、スワップポイントを気にせずにトレードやポジションの長期保有が可能です。
日本語サポートが充実していることも、おすすめの理由です。
Bybit
日本人に人気急上昇中の仮想通貨取引ができる海外FX会社が、Bybitです。
レバレッジが最大100倍で、サーバーが強いため約定力が高いです。
仮想通貨の取扱銘柄が90種類以上で、さらに増える傾向にあるため、多様な通貨ペアを楽しむことができます。
USDTを証拠金とするUSDT無期限と、USDを証拠金とするインバース無期限とがあり、好みの取引方法が選択できます。
GEMFOREX
日本人で、特に仮想通貨や海外FXなどに詳しくない初心者におすすめなのがGEMFOREXです。
GEMFOREXでは、オールインワン口座のMT5でのみ仮想通貨取引が可能で、MT4は利用できないため、注意しましょう。
GEMFOREXが仮想通貨取引をはじめたのは2022年11月と比較的新しいため、まだ知名度は低いですが、すでに29種類の仮想通貨ペアがあります。
メンテナンスを除く、ほぼ24時間365日でトレードできます。
2022年12月より、ほぼ全ての仮想通貨でスワップフリーとなっています。
最大レバレッジは通貨ペアにより異なり、ビットコインペアやイーサリアムペアなどは最大400倍、その他多くの仮想通貨ペアは100倍、エイダやアトム、ポルカドット、ソラナは最大20倍です。
まとめ
HFM(旧HotForex)で取引できる仮想通貨と取引条件、仮想通貨取引ができる海外FXとレバレッジについて見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- HFM(旧HotForex)では、19種類の仮想通貨CFDでトレードできる
- HFMなどの海外FX会社は、高いレバレッジで仮想通貨の取引ができる
- HFM以外では、FXGT・iFOREX・XM・Bybit・GEMFOREXがおすすめ
HFM(旧HotForex)は多くの金融商品を扱い、仮想通貨でも豊富なCFD取引が利用できます。
ビットコインやイーサリアムなどの主要仮想通貨ペアがメインで、ややマイナーな仮想通貨、人気が低迷してきている仮想通貨もあります。
HFM以外にも、レバレッジが高い、多くの仮想通貨を取り扱っている、スワップフリー、日本人で仮想通貨取引の初心者でも利用しやすいなど、様々な特徴を持つ海外FX会社があります。
その中でもおすすめなのが、FXGT・iFOREX・XM・Bybit・GEMFOREXです。