GEMFOREXではスワップポイントがたまりやすく、同一口座内での両建てでスワップポイントを稼ぐなどのトレード手法も有効です。
GEMFOREXでスワップポイントを稼ぐには、スワップポイントが加算されるタイミングを知っておくことが大事です。
この記事では、GEMFOREXでスワップポイントが加算されるタイミングと、その確認方法を説明します。
GEMFOREXのスワップポイント加算タイミングと確認方法
GEMFOREXのスワップポイントは、原則として日本時間で平日の午前6時ごろです。
スワップポイントが発生する時間は、ロールオーバー時間と呼ばれます。
ところが、FX市場は土日が休みなことや、日本時間とGEMFOREXで採用している取引プラットフォームのMT4におけるサーバー時間とで誤差があること、夏時間と冬時間があることから、必ずしもそのとおりにはなりません。
MT4サーバー内の時間においては、グリニッジ標準時(以下、GMT)、つまりイギリスのグリニッジ天文台における時間が採用されています。
そのMT4サーバー時間で夜の11時59分~0時0分になるタイミングに、スワップポイントが加算されます。
ここで、MT4では日の出が早い時期を夏時間、日の出が遅い時期を冬時間とする欧米のサマータイムの考え方を採用していることに注意しましょう。
夏時間とは、3月の最終日曜日の午前1時から10月の最終日曜日の午前1時までの期間を指し、それ以外の時期を冬時間と、1年を2分割しています。
MT4における日本時間とGMTとの時差は9時間で、「GMT+9」となります。
そして、MT4のタイムゾーンは夏時間で「GMT+3」、冬時間で「GMT+2」です。
以上をふまえると、日本ではMT4サーバー時間との時差が夏時間で6時間、冬時間で7時間の誤差があることとなり、それをふまえてスワップポイントの加算タイミングを計算しなおす必要があります。
そうすると、夏時間においては日本時間で早朝の5時59分~6時0分、冬時間においては日本時間で早朝の6時59分~7時0分のタイミングで、スワップポイントが加算されます。
MT4上ではGMTを基準に時間が表示されているため、取引時間を間違えないために外部のインジケーターをインストールし、MT4で日本時間を表示することも可能です。
GEMFOREXのスワップポイントは原則として上記の時間に加算されますが、土日やクリスマス・年末年始には取引を行っていないため、その期間中にたまったスワップポイントは別の日に加算されます。
MT4時間で金曜日から土曜日に変わるMT4サーバー時間で0時0分となるタイミング、日本時間に直すと夏時間では土曜日の朝5時59分~6時0分、冬時間では土曜日の朝5時59分~6時0分には、金曜日・土曜日・日曜日の3日分のスワップが合計され、反映されます。
スワップポイントがいくらになっているかを確認する方法は、GEMFOREXの公式Webサイトの「各通貨スワップポイント一覧」を表示します。
すると、通貨ペアごとの最新のスワップが表示されるため、それをもとに日々スワップポイントの上下を確認しましょう。
スワップは日々変化する上、FX業者ごとに独自のスワップを設定しているため、他のFX業者だけでなく、GEMFOREXの公式Webサイトを確認することが必要です。
まとめ
GEMFOREXのスワップポイント加算タイミングと、その確認方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- GEMFOREXではスワップポイントがたまりやすいため、スワップポイントで稼ぐことが可能
- GEMFOREXのスワップポイントは日本時間で平日の午前6時ごろに加算される
- GEMFOREXの公式Webサイトで「各通貨スワップポイント一覧」を開き、スワップポイントを日々、確認すること
GEMFOREXではスワップポイントがたまりやすく、両建てなどで確実に稼ぐことが可能です。
スワップの設定はFX業者ごとに異なり、GEMFOREXは他のFX業者よりもスワップがプラスとなりやすいのが特徴です。
GEMFOREXでスワップポイントが加算されるのは、日本時間で午前6時ごろですが、夏時間から冬時間に切り替わるタイミングからは午前7時ごろとなります。
取引プラットフォームのMT4ではGMTという、日本時間とは異なる時間軸を使用しているため、計算しなおすか日本時間に修正するインジケーターをインストールしましょう。
土日やクリスマス・年末年始などFX市場が取引をしていないタイミングにもスワップポイントは加算されますが、まとめて後に反映されます。