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2022年8月に、GEMFOREXは新たな口座タイプ「ロースプレッド口座」をリリースしました。
このロースプレッド口座は、「ガチゼロ口座」がリリースされたことにより新規受付を停止していた旧ノースプレッド口座が新たに名称を変えたもので、基本スペックは変わりません。
この記事では、GEMFOREXのノースプレッド口座の特徴とメリット・デメリット、GEMFOREXのノースプレッド口座がおすすめのかたについて説明します。
GEMFOREXのノースプレッド口座の特徴とメリット・デメリット
GEMFOREXには、デモ口座を除くとオールインワン口座・ミラートレード専用口座・ロースプレッド口座・スキャルピングフリー口座・レバレッジ5,000倍口座・ガチゼロ口座・お財布口座の7種類の口座があります。
それぞれ特徴があり、トレードスタイルに応じた口座タイプを選ぶことができます。
GEMFOREXで以前より多くのかたが利用していたノースプレッド口座の名称が消えていますが、これは新たにガチゼロ口座が登場したことに伴い、ノースプレッド口座の新規受付が停止されていたためです。
その後もノースプレッド口座の保有者はトレードできていましたが、ガチゼロ口座がGEMFOREXより口座開設の招待が届かないと利用できない特別口座で利用できないかたが多かったこともあり、2022年8月にロースプレッド口座と名称を変えて新たにリリースされました。
それに伴い、新規受付停止以前に開設されていたノースプレッド口座の名称がロースプレッド口座に変更されています。
ロースプレッド口座の特徴やメリット・デメリットは、旧ノースプレッド口座とほぼ同じです。
最初に挙げられるメリットは、最大レバレッジがオールインワン口座と同じ1,000倍で利用可能なことです。
これはFX業界の中でもトップクラスの高さで、ハイリスク・ハイリターンのトレードができます。
次に、スプレッドが非常に狭いことがメリットです。
スプレッドが0pipsのガチゼロ口座が登場したことにより、GEMFOREXの中で最も狭いわけではなくなりましたが、ガチゼロ口座が14種類の通貨ペアしかトレードできないのに対しロースプレッド口座は57種類もの通貨ペアでトレードできます。
さらに、ロースプレッド口座は取引手数料が無料で、これは他の海外FX会社で同様の口座タイプと比較しても圧倒的に取引コストを低く抑えることができるため、大きなメリットとなります。
また、ロースプレッド口座では数分単位で売買をくり返すスキャルピングが可能です。
スキャルピングを禁止している海外FX会社もありますが、GEMFOREXでは禁止していません。
取引量があまりに膨大でGEMFOREXのサーバーに負荷がかかりすぎる場合のみ、担当部門から連絡がありますが、そうでない限りは事実上無制限でスキャルピングできます。
ロースプレッド口座のデメリットも旧ノースプレッド口座と同じで、まずはボーナスを受けとることができません。
GEMFOREXは豊富なボーナスを活用してのトレードで人気ですが、それを受けとるにはオールインワン口座を開設する必要があります。
口座開設ボーナスや入金ボーナスがない上、初回入金額が最低30万円必要なため、ある程度の自己資金を保有しているかたでないとトレードの開始ができません。
さらに、裁量トレードのみしか利用できず、自動売買ソフトの利用などは不可です。
また、原油やゴールド、株価指数取引などのCFD銘柄が利用できません。
GEMFOREXのノースプレッド口座がおすすめのかた
以上、ロースプレッド口座(旧ノースプレッド口座)のメリットとデメリットをふまえ、GEMFOREXのロースプレッド口座をおすすめできるかたは、自己資金があること、裁量トレード中心、スキャルピングを楽しみたいかたです。
まず、ロースプレッド口座の利用には30万円の初回入金が必要で、その後もボーナスが利用できないため、ある程度まとまった自己資金を保有していないと、トレードが継続できなくなってしまいます。
次に、裁量トレードを中心にトレードしたいのであれば、ロースプレッド口座はおすすめです。
自動売買ソフトを利用したいかたは、オールインワン口座やスキャルピングフリー口座の利用がおすすめです。
最大1,000倍のハイレバレッジを活かしたスキャルピングができるのが、ロースプレッド口座の特徴です。
スキャルピングは短時間で売買をくり返すため取引回数が多く、獲得できるpipsが少ないため、取引手数料がかさむのがネックですが、GEMFOREXのロースプレッド口座は手数料無料でトレードできるため、取引コストをあまり気にせずにスキャルピングできます。
GEMFOREXは、オールインワン口座でEAが無料で使い放題というサービスで有名ですが、EAはオールインワン口座(またはスキャルピングフリー口座)、裁量トレードはロースプレッド口座という使い分けをしても良いでしょう。
まとめ
GEMFOREXのノースプレッド口座の特徴とメリット・デメリット、GEMFOREXのノースプレッド口座がおすすめの人について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- GEMFOREXのノースプレッド口座は2022年8月にロースプレッド口座と名称を変えて新たにリリース
- ロースプレッド口座はスプレッドが狭く手数料が無料
- 最大1,000倍のハイレバレッジを活かしてのスキャルピングがおすすめ
GEMFOREXには7種類の口座タイプがあり、2022年8月にノースプレッド口座から名称を変えたロースプレッド口座は最大1,000倍のハイレバレッジが利用でき、狭いスプレッドや手数料無料でトレードできます。
最低入金額が30万円、ボーナスをもらうことができない、EAが利用できないなどのデメリットもありますが、ハイレバレッジを活かしたスキャルピングを裁量トレードでやりたいかたにはおすすめです。