海外FXでは、いきなり口座凍結されて利用できなくなった、という噂をよく耳にします。
ただし、一部の詐欺業者を除く多くの海外FX会社では、理由もなく口座凍結されることは考えにくいです。
特に、GEMFOREXのように日本人が安心して利用でき、信頼性の高い海外FX会社においては、口座凍結される理由がきちんと存在するものです。
この記事では、GEMFOREXで口座凍結の原因と解除方法について説明します。
GEMFOREXで口座凍結の原因と解除方法
GEMFOREXで口座凍結の原因
GEMFOREXで口座凍結した場合、考えられる原因は大きく分けて二つあります。
規約違反のトレードを行った場合、そして口座を長期間放置する場合です。
GEMFOREXには規約があり、トレードや入出金、口座開設手順などに関して詳しく記載されています。
規約は日本語で記載されているため、重要な事項に関しては事前に確認することをおすすめします。
まず、同一人物が複数のアカウントで口座を開設してはいけません。
これは、ボーナスの二重取りや複数口座間の両建てを避けるためです。
同一人物の複数アカウント開設は、悪質ななりすまし行為と判断されることが多く、口座が凍結された後、解除ができない可能性が高いため、絶対に行わないようにしましょう。
次に、二つ以上の口座を用いた両建てや、複数業者の口座間での両建ては禁止です。
なぜなら、GEMFOREXではゼロカットシステムを採用しているため、相場の急変時にGEMFOREXが大きな損失を被ってしまうためです。
複数口座間の両建ては、GEMFOREXをはじめとしてほとんどの海外FX会社で禁止されており、口座凍結されると解除はかなり難しいと考えた方が良いでしょう。
さらに気をつけたいのが、事前連絡なしで短時間に大ロットのトレードをする行為です。
GEMFOREXでは、5分以内を目安とした短期間に往復合計10ロット以上のトレードをくり返す場合、事前にGEMFOREXのサポートに連絡する必要があるとされています。
スキャルピング行為そのものはGEMFOREXでは禁止されていませんが、高ロットで短期間にトレードをくり返すと規約違反となってしまうようです。
その他にも、米雇用統計など相場急変時のみをねらったトレードをくり返すと、規約違反になる可能性があります。
これらは、どこからが規約違反となるかはGEMFOREXの裁量となるため判断が難しいですが、規約違反にとられかねないトレードは避けるべきです。
GEMFOREXで口座凍結の解除方法
もし口座凍結された場合、故意でないことを証明できれば解除される可能性がありますが、再び同様のトレードをして口座凍結されたら、解除はほぼ不可能でしょう。
規約違反と異なり、口座の長期間放置による口座凍結は簡単な手順で解除することが可能です。
GEMFOREXでは、トレード等をせずに口座を90日以上放置すると、口座が凍結され、口座残高がある場合は口座維持手数料が引かれます。
口座凍結を解除するには、マイページより保有口座の「凍結解除」ボタンを押すだけで解除手続きは完了です。
ただし、口座凍結の解除には最大で1週間程度かかることがあります。
口座を1年以上放置しても凍結は解除できますが、少し複雑な手順が必要です。
マイページにログインし、「振込・入金・サポート」より「お問い合わせ」を選択します。
お問い合わせフォームより、凍結を解除したい口座IDなどの情報を入力し、凍結解除の申請を行いましょう。
もし、上記以外の理由により口座凍結された場合は、お問い合わせフォームより口座凍結の原因や解除方法について問い合わせることが可能です。
まとめ
GEMFOREXで口座凍結の原因と解除方法について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 複数口座間の両建てなど、規約違反のトレードを行うと口座が凍結され、解除は困難
- 規約違反が故意でないことを証明できれば口座凍結が解除される可能性はある
- 長期間口座を利用しない場合は口座凍結されるが、解除は簡単な手続きにより可能
GEMFOREXでは、規約違反した場合と長期間利用しない場合により、口座凍結される可能性があります。
規約違反は一人で複数アカウント開設・複数口座間の両建て・短時間で高ロットのスキャルピング・相場急変時のみをねらったトレードなどで、口座凍結の解除は難しいです。
一方、90日以上もしくは1年以上口座を利用しない場合の口座凍結は、簡単な操作で解除することができます。