2021年に、新たに日本向けにサービスを開始した海外FX会社のFX Beyondは、豪華なボーナスや他社にはない分析ツールなどで人気を高めていますが、スプレッドの狭さもセールスポイントにしています。
FX Beyond以外の海外FX会社にも、スプレッドの狭さを理由に多くのユーザーがいることもあるため、本当にFX Beyondのスプレッドがお得なのか、比較して吟味する必要があります。
この記事では、FX Beyondのスプレッド一覧、FX Beyondのスプレッドを主要海外FXと比較を紹介します。
FX Beyondのスプレッド一覧
FX Beyondのスプレッドのスプレッドは、変動スプレッド制です。
主要通貨ペアの最小スプレッドは、0.01pipsとなることもありますが、重要経済指標の発表や地政学的なリスクの発生時、その他の理由により大きくスプレッドが広がる時間帯があります。
以下は、2022年1月のある時間帯における、主要通貨ペアのスプレッド一覧です。
なお、単位はpipsです（以下同じ）。
| 通貨ペア | ゼロスプレッド口座 | スタンダード口座 |
|---|---|---|
| 米ドル円 | 0.4 | 1.5 |
| ユーロ円 | 0.8 | 1.6 |
| ポンド円 | 1.5 | 2.0 |
| ユーロドル | 0.3 | 1.6 |
この一覧表を見る限り、比較的低いスプレッドという印象がありますが、やはり他の主要海外FX会社と比較する必要があります。
FX Beyondのスプレッドを主要海外FXと比較
FX Beyondのスプレッドと比較するために、日本人にもおなじみの海外FX会社、XMとTITAN FXのスプレッド一覧を掲載します。
XMのスプレッド一覧
| 通貨ペア | ゼロスプレッド口座 | スタンダード口座 |
|---|---|---|
| 米ドル円 | 1.1 | 1.6 |
| ユーロ円 | 1.6 | 2.6 |
| ポンド円 | 1.4 | 2.3 |
| ユーロドル | 1.1 | 1.6 |
XMのスプレッドは、FX Beyondより広いことが多いため、この一覧表のみだとFX Beyondの方が有利ということになります。
ただし、XMにはお得なポイントをもらうことができるXMロイヤリティプログラムや、長年の運営実績、日本人向けのていねいなカスタマーサポートなどがあるため、スプレッド以外の安心感も考慮すべきでしょう。
TITAN FXのスプレッド一覧
| 通貨ペア | ブレード口座 | スタンダード口座 |
|---|---|---|
| 米ドル円 | 0.3 | 1.3 |
| ユーロ円 | 0.7 | 1.7 |
| ポンド円 | 1.4 | 2.4 |
| ユーロドル | 0.2 | 1.2 |
TITAN FXのスプレッドは、FX Beyondよりもさらに狭く、世界トップクラスのスプレッドの狭さです。
TITAN FXのスプレッドが狭い理由は、50以上の主要金融機関やリクイディティプロバイダーとの提携で、より多くの情報力と約定力を保持できているためです。
ただし、TITAN FXではボーナスを一切もらうことができないなど、スプレッドの狭さ以外のデメリットもあるため、注意しましょう。
まとめ
FX Beyondのスプレッド一覧、FX Beyondのスプレッドを主要海外FXと比較について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- FX Beyondのスプレッドはかなり狭い部類に入る
- XMのスプレッドは広いが、豊富なボーナスや取引の安全性でそのデメリットを補っている
- FX Beyondのスプレッドはとても狭いが、ボーナスをもらうことができない
海外FX会社の中で、2021年からサービスを開始したFX Beyondは顧客を伸ばし続け、スプレッドが狭いことも注目されています。
主要海外FXと比較しても、高い水準の狭さだと言えます。
海外FX会社を選ぶ上で、スプレッドの狭さだけでなく、運営実績やボーナスの有無なども考慮する必要があります。
