福岡県を中心に、九州各地に支店をもつ福岡銀行は、特に福岡市や北九州市にお住まいのかたは、口座を持っていると思います。
その福岡銀行を、海外FX業者の入出金先として利用することは可能です。
この記事では、福岡銀行で入出金できる海外FX業者について紹介します。
福岡銀行で入出金できる海外FX業者
福岡銀行は、創業130年の歴史ある地方銀行です。
第十七国立銀行として創業し、第二次世界大戦後に複数の銀行が合併する形で規模が拡大し、九州全域に170店舗を持ちます。
ふくぎんの愛称で呼ばれ、ユニークなテレビＣＭやユーモというキャラクターなどで、親しみやすさを演出しています。
九州の経済規模は全国の約10％を占めると言われ、その九州の経済を支える中核をなす銀行です。
福岡銀行を入出金先として使用するのに適した海外FX業者は、XMとAXIORYです。
福岡銀行が入出金先として利用できる理由は、福岡銀行が海外送金に必要なSWIFTコード「FKBKJPJT」を取得しているためです。
GEMFOREXも、福岡銀行から入金は可能ですが、出金には福岡銀行を指定できません。
XM
XMは、以前は海外銀行送金のみ利用可能でしたが、国内銀行送金にも対応するようになりました。
そして、福岡銀行からXMに入金する際、1万円以上入金すると入金手数料が無料（XMの負担）となるため、おすすめです。
入金の反映は最短で30分程度と早いですが、福岡銀行の営業終了時間15時近く、もしくは過ぎてしまうと、翌営業日以降に持ち越しになるため、注意しましょう。
XMの入金方法は銀行送金以外にもクレジットカード・デビットカード、bitwallet、STICPAYなどたくさんあり、状況によって使い分けることができて便利です。
ただし、クレジットカード・デビットカードによる出金が優先されるなど、出金ルールが決まっているため、出金を見越しての入金方法の選択が大事です。
特に、銀行送金を利用して福岡銀行を出金先にする場合、入金方法に国内銀行送金を利用した実績が必要というルールがあるため、注意しましょう。
必ずしも福岡銀行から入金する必要はなく、他の国内の銀行口座を利用しての入金もできます。
クレジットカード・デビットカードで入金した場合に優先的に出金方法にされますが、入金額以上の出金はできず、それ以上の出金は福岡銀行を利用するなど別の出金方法となります。
福岡銀行からXMに入金する際、振込人名義の後に入金するXMの取引口座番号を必ず記載することとされています。
また、入金に福岡銀行以外の銀行を使い、出金に福岡銀行を選択する等の場合には、上記の振込人名義および、取引口座番号が一致している必要があるため、間違えないようにしましょう。
取引口座番号が異なると、福岡銀行からの出金が大幅に遅れてしまいかねません。
XMで出金手続きをした後、XMで出金の承認が行われ、福岡銀行に着金するまで1～5営業日を要します。
福岡銀行に対する出金手数料は別途、必要となる場合があります。
AXIORY
AXIORYは、Curfex（カーフェックス）という送金サービスを利用する方法と、海外銀行送金で、福岡銀行の入出金が可能です。
CurfexをAXIORYで利用するには、事前にCurfexの登録が必要です。
Curfexは日本語対応の送金サービスで、金融庁から第二種資金移動業の許認可を取得しているため、安心して利用できます。
2万円以下の出金には1,500円の出金手数料がかかるため、2万円以上の出金をおすすめします。
Curfexの営業時間は日本時間の午前9時から午後18時までで、その時間を過ぎると翌営業日に持ち越しとなりますが、早ければ24時間以内に入出金可能です。
もう一つの海外銀行送金は、入出金の際に被仕向送金手数料として、1,500円＋送金額の0.05％（最低2,500円）に加え、中継銀行手数料が2,500円、合計で5,000円以上の手数料を支払う必要が生じます。
さらに、福岡銀行に着金するまで数週間かかることもあるため、おすすめの方法ではありません。
まとめ
福岡銀行で入出金できる海外FX業者について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 福岡銀行で入出金できるおすすめの海外FX業者はXMとAXIORY
- XMでは国内銀行送金を利用して福岡銀行の入出金が可能
- AXIORYでは、Curfeを利用した福岡銀行の入出金がおすすめ
九州の経済を支える金融機関、福岡銀行で入出金でき、おすすめの海外FX業者は、XMとAXIORYです。
XMは日本人に特に人気が高く、国内銀行送金にも対応をしています。
AXIORYでは、Curfeを利用した福岡銀行の入出金がおすすめですが、海外銀行送金は時間や手数料がかかるため、避けた方が良いです。
